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思い立ったが吉日 ~誰も行かなさそうなガウディ建築訪問~

スペイン生活 189日目

昨日、帰国前にやりたい事を書いたばかりだけど、ぼんやりしていてもしょうがないので、早速一つ行ってみた。
と言うか、朝から雨降ってて、どうしようか悩んだけど、お昼から雨が止んで、久しぶりに晴れたので行く気になったが正しい。笑

その名も Torre Bellesguard またの名を La Casa Figueras。
ガウディの作品なんだけど、たぶん他のに比べるとだいぶマイナー。
まず場所がバルセロナ市内ではあるけれど、ちょっと辺鄙な場所にあって遠い。
しかも月曜休みで毎日15時には閉まっちゃう。最後の入場が14時なので、学校終わってすぐにバスを乗り継いで Bellesguardへ。
しかも私のへっぽこ Google Mapsがバスを降りて乗り換えろって書いてあるから降りたのに、たぶんホントはそのバスに乗ってればものすごく近くまでたどり着けた予感。
結局12分?くらい、すごい坂道を登ってようやく到着!
今回もバルセロナの図書館カードを使って、入場料9€が7.2€に。
思ったよりも小さいけれど、人が少なくて、とても良い感じ。

そして、14:10になったら、建物の中へ案内してくれると言うので、しばらくはお庭を見学して、オーディオガイドを聞きながら待つ。
私も含めて5~6人しかいなくて、スタッフのお姉さんがドアを開けて、中に入れてくれた。

エントランスもおしゃれ

中は結構こじんまり。階段も1~2階は広いんだけど、それより上は人一人が通れるくらいの狭さに。
元々この場所はアラゴン王のマルティン1世が住んでたらしい。BellesguardはBella Vista=美しい景色 と言う意味だそう。
その後、未亡人のフィゲラスに頼まれて、ガウディが建設をしたそう。

屋上まで登らせてくれて、屋上にはなんとドラゴンのモチーフが。カサ・バトリョもそうだけど、ドラゴン好きなガウディ。
こちらのドラゴンは屋上の窓が目になっていて、塔がしっぽを表しているそう。狭くて、きれいな写真がとれなかったけど、ドラゴンの顔はこんな感じ。

上の窓が目で、鼻がある

何かかわいいドラゴンだなと思いつつ。
でもほんとに小さいので30分くらいであっという間に見学終了。
他の写真はインスタ参照。

ガウディの作品ってサグラダ・ファミリア、カサ・バトリョ、カサ・ミラ、グエル公園、グエル邸、カサ・ビセンス、コロニア・グエル教会…と色々観に行ったけど、勝手にベスト3を選ぶなら、カサ・バトリョ、コロニア・グエル教会、サグラダ・ファミリアかなぁ。

さぁ明日はどのやりたいこと/やり残したことをやろうかなぁ。
残り40日。

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