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聖なる年に、新たな道へ。 ーnote終了のお知らせー

皆さんこんにちは。

和歌山出身、スペイン在住のやまひだかです。



スペインやサンティアゴ巡礼に詳しい方はご存知かもしれませんが、今年は数年に一度の「聖ヤコブの年」です。

そもそも「サンティアゴ」という言葉はスペイン語で聖ヤコブのことなのですが、聖ヤコブを祀る日である7月25日が日曜日にあたる年が「聖ヤコブの年」に設定されているのです。

最近では1999年、2004年、2010年ときて、2021年がその年にあたります。

では、「聖ヤコブの年」に何があるのかというと、この年にサンティアゴ大聖堂にある聖ヤコブの墓を訪れる巡礼者は、全ての罪の贖罪を受けることができる、というのです。(守らないといけないいくつかのルールはあるみたいですが)

普通の年でも世界的に人気を集めて大勢の人が巡礼するサンティアゴ巡礼路ですが、この「聖ヤコブの年」には当然のことながら巡礼者が激増します。

これを受けて、ガリシア州政府などの公的機関もプロモーションを強化し、年間を通じて様々なプログラムを実施しているのです。

今年は新型コロナウイルスの影響で多くの巡礼者が見込めないため、特例中の特例で、なんと「聖ヤコブの年」が2021年と2022年の2年間にわたって適用されることになりました。

世界的なパンデミックが落ち着いて、巡礼者たちが戻ってくるのを皆さん期待しているようですね。





前置きが長くなりましたが、この特別な「聖ヤコブの年」にスペインにいることと、和歌山との繋がりを活かして、新たな取り組みを始めようと思っています。

それはサンティアゴ巡礼路と、和歌山の熊野古道が結んでいる姉妹道提携について紹介することです。

1998年に締結され、20年以上にわたって続くこの関係を、もっと広めていきたいと思い、そのためのnoteも立ち上げました。

これからは、そちらの方に色々と記事を上げていくので、一旦このnoteの更新はストップしようと思っています。

今までご覧いただきありがとうございました。


今後は「LOS CAMINOS」(通称ロスカミ)の方をよろしくお願いいたします!



やまひだか

スペイン滞在中に、地元和歌山のために何ができるか模索中です。スペインにお詳しい方、コメントなどで色々教えていただけると嬉しいです!