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喋りの技術❓

自粛生活184日目。

今日は私も仕事で朝から結構まあまあ忙しくしてたので、息子はおばあちゃんおじいちゃんの言うこと聞いておとなしくしてました。

うちの子は家大好きっ子。公園、お出かけに買い物に行くのも好きですが、出かける声かけをした際のまず第一声は、「家にいる」です😅両親とも家で寛ぐのが好きなので、それもまあ当然と言われると異論なしです😂

変わって旦那さんの両親及び私自身の親は、私たちが幼い頃は外出もアウトドアも時間がないなりに結構してくれた感じです。個人的にお散歩は大好きです。でも長らく誰かと待ち合わせて、、とかそういうのやらなくなったので、基本的に一人でぶらぶら散歩が好き。

昔はよく連れ立って飲みに行ったり外食したり買い物したりしたんですけどねぇ。歳をとると人にペースを合わせるのが難しくなる気がしてしまいます。

その点、スペイン人っていくつになっても寄りあってカフェ飲みながら何時間も喋ったり、公園のベンチに座って喋ったり、散歩しながら喋ったり。

喋ってばっかですよね🤣🤣🤣

ここでは人にペースを合わせるというより、皆が自分のペースを主張するというイメージが強いです。だからといってペースを尊重するというよりも、お節介だから自分に居心地の良いペースは他人にもいいに違いないと結構な強引さで押し付けてくる場合が多い。

多分、親しくなればそういうケースが増えてくるのかなと思いますが、これを適当にあしらっておくと後が面倒😅日本人の良い点でもある曖昧さが逆に、受け入れてもらったと勘違いされて痛い目を見ます。

生活面だけでなく、仕事になるとそれがより顕著になります。自分のやり方考え方を相手と話して理解に相違がないかを確認するのは仕事の基本。こちらではお互いに納得いくまで話します。

私も実はその部分は、日本で働いていた時から疑問点や改善点は口をつぐむということがなかなかできない方だったので、上司には迷惑をかけただろうなと思ってます。でも思うように仕事をさせてもらったので、逆にそれだけ上司に恵まれたということでもありますが。

自分の話し方で相手を納得させる、もしくはお互いの妥協点を探って落とし所を見つけることこそコミュニケーションの極意。この国でスペイン人と一緒に仕事をしながら学んだことの一つです。

相手のペースも伺いながらも自分のペースで話をしつつ、かつ相手を自分の方へ巻き込むって、相当上級者ですよね。さすがおしゃべり好きのスペイン人。

まだまだ上級者には程遠いので、彼らから学ぶこといっぱいです。

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