お客さんの私

自粛生活136日目。

今日は鰈、ネギ玉ねぎ椎茸のお味噌汁にブロッコリーのサラダと麦を混ぜたご飯🍚珍しく和食っぽい感じです。
息子は先日の残りのカネロニと鰈を少し。麦を入れたご飯は苦手のようです。

ここ数日マドリードは毎日雨か曇り🌧
洗濯物が乾くようで乾かない、そんな気持ちの悪い天気が続いています。

今日は、日本の家族が昨年送ってくれた小包が郵便局に届いているようなので引き取りに行ってきました。ここのところ、コロナ対策などで時間がかかるためか(いや、元々対応が遅いからやと思うけれど。。。)、入り口には結構な行列。
うちから近いので、1日に3回様子見て、列の切れ目を狙います。

アテンドしてくれた女性曰く、

「先月配達で不在やったみたいね」

「いやいや。夫婦揃って在宅勤務でそれはないですよ。しかも不在通知入ってなかったですし。」

「携帯にメッセージいかなかった？この番号合ってる？」

「番号は合ってますけど、メッセージなんて来てませんよ。ほら。(携帯見せる)」

「不在通知入れる時とそうじゃない時があるから。とにかく次回からは荷物自分でローケータ番号で状況調べて見て」

。。。いやいや。郵便局側の仕事は？知らせてや、ちゃんと。家族から連絡来んかったら日本に荷物戻ってもうてたやん！

まだこの女性が比較的柔らかい物言いだったので、まだまだ疑問いっぱい合ったけどこれ以上言い合いしたら喧嘩になるとおもい、とりあえず引き下がる😤

久しぶりにまたまたザ　スペインな対応でイラッとしました。

同僚と丁度この話題で盛り上がったのを思い出しました。スペインでは客と店員は対等です。日本のような対応は、こっちにきて一度も受けたことありません。(例外は、仕事で視察した超高級ホテル、ここは別世界でした。。。)

例えば、肉屋では後ろにどれだけ客が並んでいても、馴染み客とたっぷりおしゃべりする(うちの旦那さんも同じです)。八百屋も野菜計りながら店員同士が世間話。役所では自分の休憩時間が来たらすぐに窓口閉める(10個のうち開いてるの3つという状況もザラ)。

あげ出すとキリがないけれど、それでも客からは大きな文句は出ない。もちろん待たされてるからイライラしてます。ただ、上にあげたような状況でもキレて騒いだりや大声出して怒るとかとういうのは無いんですよね。熱血ラテン系なのに不思議ですよね？

互いに対等であり、お互いの立場に敬意を払っているから、ではないかと。
自分だって休憩時間はあるし、同僚とおしゃべりすることだってある。もちろん店員も役所も休憩とるし喋りもする。なんの違いもない。

ただ、、、正直、他の人と喋りながらアテンドされる時の、なんだか適当にあしらわれてる感はハンパないです😩

日本のサービスをほんの少し見習ってもいいような気もしながら、これこそがスペインのいいところの一つでもあるなとしみじみ思った日でした。

写真は八百屋のイメージです