見出し画像

魚介三昧のガリシア

自粛生活175日目。

ここのところ1日遅れのアップです。

スペイン北西部にあるガリシア州コルーニャ。
都市部のコルーニャ市ではガリシア語ではなく、カステジャーノ(いわゆるみんなが思うスペイン語)の比重が高く、物価も安く住みやすい街(唯一、家の値段だけマドリードと同じくらい高いです😅)。

大きな港があり、工業港としてだけでなく、クルーズ船🚢の乗り入れなどにも多く利用されています。

今は空の便が制限されてしまっていますが、コロナ前はヨーロッパ中から観光客が来ていました。イギリスやフランスにドイツなどなど。夏のバケーションシーズンになると、目抜き通りとバル街に溢れる人が本当に凄かった。

道路も比較的整備されており、キャンピングカーの駐車場もあるため、スペイン内外からのキャンパーがこぞってガリシア州沿岸部の美しくも荒い海を楽しみに来ていました。

もちろん海が近いこともあって名物は新鮮な魚介類。mariscada マリスカーダ(魚介盛り合わせ)を食べられるお店がたくさんあります。

何が盛り合わされているかと言うと、まずは手始めのカニ類(ここでも何度か紹介したcentolla
セントージャやbuey de mar ブエイ デ マル/オマール海老、necola ネコラ/小さいが味わいの強いカニ🦀など)。

続けて日本では亀の手とも呼ばれる高級なpercebesペルセベス、加えて海老類(車海老、手長海老、芝エビに似た海老などなど)。甲殻類アレルギーだと何一つ食べられへんやん‼️って言う感じですね😅

これらは茹でたてではなく、茹でて時間をおいて冷ましたものをいただきます。もし温かいものと言うのであれば、イカやエビをグリルにしたり、貝類の蒸し物なども頼めます。

こういった魚介てんこ盛りは、あまり他の土地では見たことがありません。多分、海に近い地域のガリシア州でのみよくサービされる形なのだと思います(ガリシアには山間部もありますよ!)。

多分そういう食べ方をするから、うちの旦那さんは蟹やらエビやらタコ(これはガリシア風タコか🐙)をよく食べたがるのだと思います。

(写真は年末年始に食べた蟹と手長海老🦀🦐)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?