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スペインの長ーい夏休み⛱

自粛生活263日目。

今日息子はやっと学校に登校いたしました。
朝から朝食モリモリ食べて、咳もほぼ皆無。
お友達に会えるからと嬉しそうに登校準備しています😊
母もやっと24時間体制から逃れられるとウキウキしてしまいます😂

今年度の授業はマドリードでは大体どこの学校も6月22日ごろに終了します。あとは9月の新学期まで長ーい長い夏休み⛱

夏休みとはいえ、日本と違って学期末のお休みにあたるので宿題や課題なんてありません😆
しかもこの国では学童的なものがないので、子供を見てくれる祖父母などが近くにいない場合は悲惨です🥲なぜなら、campamento (ボーイスカウト的なもので、午前中だけもしくは午後4時くらいまで様々なアクティビティを通しての体験学習)に申し込まねばならないからです‼️

それもこれも、子供は(うちの子は4歳なので一人お留守番なんてまだできませんが)、13-4歳くらいまでは一人きりで家に残していると言うことができないからです。

何度かここでも、学校や習い事の送り迎えが親にとって(子供と共有する貴重な時間であると同時に)大きな負担にもなる、と言う話をしました。

実は、年齢が低い子供を家に一人で居させることは、こちらではある意味虐待ととられる可能性もあるんです。

小学校から帰って自分で鍵を開けて家に入る、なんて言う光景、日本では比較的当たり前ですよね。うちは祖父母が同居だったので家には大人の誰かは居ましたが、当時は友人に首から下げている家の鍵を見せられた時に、ある意味の羨望を持ったことも懐かしい記憶です。大人びているようで羨ましかったんですよね。

さて、こちらで申し込まねばならないcampamento 、いくらぐらいすると思います?
もちろんアクティビティの内容にもよりますが、大体1週間120€から。1ヶ月で400€以上が当たり前🥲

日本と比べると給与水準はその3分の2程度なのにこの金額設定よ😂これはもう搾取に近いです‼️(って言ったら怒られそうだけど😅)

マドリードは海がないので水泳やサーフィン🏄‍♀️などの体験は旅行付きのに参加しない限り難しいですが、お義兄さんとこの子供達はコルーニャの海でサーフィンの体験やらやってるみたいです。

今年は私がほぼ働いていないので問題ないですが、来年からはそういうものを申し込まないとやっていけないんだろうなぁと🥲あとはコルーニャのお舅姑さん達のところに送り込んでいとこ達と一緒に過ごしてもらうか。

お手伝いさんや子守さんやと雇える場合はいいですけどね。なんとも共働きの親にとっては悩ましい問題です😓

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