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プリンセスミチコのお酒とヴィーガン料理の会 Vol.1(お酒編)
世田谷の隠れ家サロン創-SOU-です。
SOU主催の日本酒会・ワイン会では、美味しいお酒と食べ物に目がないオーナーが全国から買い付けてきたよりすぐりのお酒やお酒にぴったりなお料理、そして個性豊かな出張料理人さんたちと一緒にお客さまをおもてなしします。
今回は、オレンジ色のバラの花、プリンセスミチコからつくられた花酵母をつかった日本酒と、自然栽培野菜と天然菌がつくった調味料にこだわったヴィーガン料理の日本酒会でした。
美智子上皇后さまが皇太子妃時代に
イギリスのバラ育成会社ディクソン社から贈られた
オレンジ色のバラ、プリンセスミチコ。
東京農大さんが、そのバラをつかって花酵母をつくり
出来た日本酒たちが、こちら!
![](https://assets.st-note.com/img/1690959260219-lfBZbklLEs.jpg?width=1200)
複数の蔵元さんたちが、この花酵母をつかってお酒をつくっています。
東京農大プリンセスミチコの日本酒プロジェクトについては、こちらのサイトさんがわかりやすく説明されていました▼▼▼
http://hotozero.com/knowledge/tokyonodai_sake_princessmichiko/
今回のお気に入りを2種類ご紹介します。
ひとつめ、「東洋美人 純米大吟醸 プリンセスミチコ」
山口県の澄川酒造場さんのお酒です。
![](https://assets.st-note.com/img/1690959381196-mCzfnhuen2.jpg?width=1200)
プリンセスミチコプロジェクトが
スタートした年(2019年)のものと
本年度(2023年)制のものを飲み比べてみました。
初年度製の東洋美人は、
華やかで甘い香り、でも味は甘さ控えめ。
アルコールの尖った感じがなく
お酒が得意でない人も飲みやすい印象。
キレイな人なのにどんな場所にも溶け込むよねぇ。(うっとり)
みたいな美人さんを想像してしまうお酒でした。
本年度製の東洋美人は、
しっかりとした甘みが特徴的で、華やかな香りと
蒸留酒のようなアルコールのパンチ感強めに感じました。
目鼻立ちのはっきりとした高嶺の花!的な
美人さんを思わせるお酒でした。
また、今年の東洋美人は開封当日に全部飲みきれず
翌日に改めて飲んでみたら、甘さが控えめになっていて
味変を楽しむこともできました。
日本酒はほんとにおもしろい。
ふたつめ、「一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ」
宮城県の一ノ蔵さんのお酒です。
![](https://assets.st-note.com/img/1690959742875-Vvqla3ZXKc.jpg?width=1200)
初年度製の一ノ蔵は、
華やかな香りと、まろやかで飲みやすい口当たり
少しだけ、古酒らしい少し甘い芳香がしました。
香味野菜のお漬物なんかと合わせてもおいしそうです。
本年度製の一ノ蔵は
初年度ものとはお味の印象が異なり
甘く、酸味もしっかり。香りが華やかなお酒でした。
つくる年によって、少し印象が少し変わる。
これもまた、お酒のおもしろさ。
こうして、どんどんお酒の在庫が増えていくのです・・・
ご紹介した日本酒は
初年度版は難しいと思いますが、こちらからご購入いただけます▼
●東洋美人 純米大吟醸 プリンセスミチコ
https://toyobijin.jp
●一ノ蔵 純米吟醸 プリンセス・ミチコ
https://ec.ichinokura.co.jp/collections/limited-product?page=2
バラからできた花酵母でつくったお酒らしく
全体に華やかな香りのするものが多かった
プリンセスミチコのお酒。
それに合わせた今回のお食事は、
夏らしく「からだの熱をとる、お酒が進むヴィーガン料理」
長くなってきたので、お料理のご紹介は次の記事に続きます。
お料理についてはこちらから▼▼
https://note.com/spacesou/n/n7b18fad4f80f
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