『HACHI 約束の犬 パート2』 第1話(忠犬ハチ&博士のドタバタ探偵コメディ)
【概要】
・映画「HACHI 約束の犬」の続編
・忠犬ハチと博士の名コンビが繰り広げる、ハートフルハッピードタバタ探偵コメディ
・ネトフリで公開の連続ドラマ
※筆者は犬が辛い目に合う映画NGのため「HACHI 約束の犬」を最後までちゃんと鑑賞できておらず、リチャード・ギアの役が東京大学教授じゃないであろうことは理解しているが、なにせちゃんと鑑賞できていないので、なんかご了承願います
【第1話 あらすじ】
~天国のハチと博士~
・天国で再開したハチと博士。
・天国なので、すべての動物と人間は言葉が分かり合える。
・博士は相変わらず仕事熱心で、東京大学農学部の天国キャンパスに出勤している。
・天国キャンパスはペットOKなので、ハチも毎日元気についていく。
・博士は「ずっと待たせてたんだから、天国では私がいくらでも待つから、自由に遊んでおいで」とかいうけど、ハチは常に博士と一緒にいる。
・ハチは授業中も博士会も博士と一緒、すぐに学生や他の博士とも仲良くなる。
・そんな感じでハチは毎日楽しく過ごす。
~迷子のワンコと博士の発明~
・いつものようにハチと博士が出勤すると、天国キャンパス前で、ある迷子の大きな白茶ワンコに出会う。
・その白茶ワンコは「かいぬしにサプライズプレゼントで絵の具を買いに画材屋さんに来たんだけど、犬だから色がわからなくて、モジモジウロウロしているうちに、いつの間にか知らないところに出てしまった」という。
・「かいぬしは新人の画家で、初個展を祝って絵の具をプレゼントするつもりだった」と白茶ワンコ。
・「自分は色がわからないから、かいぬしの絵を見ても、色彩はわからない。でも、かいぬしはすごい才能あるって信じてるんだ」とキラキラした目で言う。
・それを聞いたハチは「ああ~わかるわぁ~」と大きく鼻息をつく。
・「自分も博士がどれだけすごい学者かよくわからないけど、すごい人って信じてるんだ」とハチ。
・ハチと白茶ワンコは共感しあい、「かいぬしいいよね~」「人間かわいいよね~」と目をキラキラさせる。
・それを聞いていた学生たちは感動し、「おれたちゃワンコが思ってくれるほど素晴らしい生き物じゃないけどよぉ、でも、そうでありたいと、ワンコの期待に沿える人間でありたいと、いつだって思ってるんだ」と無駄に熱い涙を流す。
・博士は「皆さん落ち着いてね」とか言いながら、学生たちと農学パワーを結集し「色が人間程度にはわかるくらい視覚が強化されるドッグフード」を作ってあげる。
・それを食べた白茶ワンコは色がわかるようになる。
・喜んだ白茶ワンコは、天国キャンパスの購買で、キレイな絵の具1つを白パン1コと交換してもらい、お家に帰る。
・「白茶ワンコの目が急に良くなってたら、飼い主さんがビックリするな」と考えた博士とハチは、飼い主さんに説明するために、白茶ワンコに同行する。
~迷子のワンコの正体~
・白茶ワンコに案内されたのはアートギャラリーで、「新進気鋭の大型画家、ネロ初個展!」の看板が見える。
・会場はお客さんで大賑わい。大量の小さな天使たちがフワフワ飛び回りながら案内係をしている。
・天使たちは、「こっちだよ」とばかりに白茶ワンコを抱えてフワフワ浮きながら中に入っていく。後を追い、会場に入る博士とハチ。
・白茶ワンコは、ネロの作品を初めてしっかり鑑賞して大感激。
・白茶ワンコは「なんてすばらしい!この色彩はルーペンスの再来!!」と、審美眼も良くなっている。「思ったよりあの薬すごいな」と我ながらびっくりする博士。
・そこへ「どこに行ってたのパトラッシュ?」との声がした。天使たちにかかえられた若い男の子がフワフワ浮きながらやってくる。
・「ネロっぺ!すごいね!この色彩!この光と影の芸術!真の天才だねネロっぺぇ!」とパトラッシュ。
・「僕の絵がわかるの、パトラッシュ?」驚くネロ。
・ネロに挨拶して、ジェハンおじいさんから「これお土産に…」とミルクケーキをもらい、帰路につくハチと博士。
・道すがら「やっぱり博士はすごい博士なんだ!」とにんまりするハチなのだった。
※ルーペンスさんのおうちに遊びにいくネロとパトラッシュとハチ編(第3話)に続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?