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ISTSに参加してきました!

皆さん、こんにちは!
今回の記事では、先日TNLが参加してきたISTSについてお話ししたいと思います。

第32回 ISTS(宇宙技術および科学の国際シンポジウム)は、6月15日~21日の日程で開催されました。ISTSは2年に1回開催される世界各国から宇宙に関する研究者が集まるシンポジウムで、全日程でのべ1000人ほどが参加します。

今回会場となったのは福井県福井市。
なんと、福井駅前には恐竜がいました!(もちろん本物ではありませんが、動きも鳴き声もありとってもリアルでした。)
恐竜の化石が沢山発掘されることで有名な福井ならではですね。

そのほかにも、おろしそばやソースかつ丼、へしこなど様々なグルメも楽しめる本当にいいところでした!


本題に戻ります!
今回のISTSに、TNLメンバーは6月15日~18日の日程で参加してきました。
TNLは15日~19日の5日間開催された国際宇宙展示会にて、団体紹介のポスター展示を行いました。



ISTSの参加者や地元の方々が展示に足を運んでくださっており、このポスター展示を通じてTNLや宇宙建築について少し知って頂けたのではないかと思います。

6月17日には、オープニングセレモニーや特別セッションがありました。

セッションの一つが、 "Settlement on the Moon" (月面居住/開拓)というテーマでした。このセッションには、Moon Village Association の Mankins さんやInternational Moon Base Alliance の Rogers さん、ispaceの袴田さんなどそうそうたる方々が登壇されました。

セッションの中では、まず登壇者から月面開発に対するビジョンや、各々が持っている/開発している技術についての紹介がありました。各々の紹介の後のディスカッションでは、月面都市の規模やそこに住む人の数、都市ができるのは何年かといった内容や、人が月面に住む意義などについて議論がなされました。

所属する組織や立場が異なる方が集まっていたので、都市がいつできるかといった問いに対して、コストに依るといった意見から、2040年に都市を作るといったビジョンまで様々な意見が出ていたのが印象的でした。

様々な組織が月面居住を目指している中で、どのように協力して、もしくは競合して開発を進めていくのかという点に今後より注目する必要があるということを感じました。

セッションの後にはレセプションパーティーがありました。ここではセッションで登壇されていた方々とお話しさせていただくことができ、とても実りある時間になりました!

ISTSの参加を通して感じたことは、宇宙開発に関わる上では世界中の人々との交流が必要だということです。

TNLでは今後も国内外問わず、広く団体について知ってもらえるような活動を続けていきたいと思っています!

最後までお読みいただきありがとうございました。疑問に思ったことや、こういうテーマの記事を読みたいなどあれば、是非コメントでお知らせ下さい。

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