余白の15分
私は朝がどうも苦手だ。
どんなに早く寝ても、朝は眠いもの。
何回目かのアラームでようやっと布団から出る。
時間にルーズな自分の性格を改善しようと考え、
身の回りの時計は全て5分進めて設定している。
そのおかげでギリギリまで起きなくても何とか
朝の準備が間に合っているのだ。
私の朝のルーティンは毎日同じ。
洗面台に進み顔を洗ったらコンタクトレンズを付け
て歯磨きをしてトイレを済ませ、リビングに進む。
それから、その日の天気や気分に合わせたBGMや
お気に入りのラジオ番組を流す。
朝はテレビをあまり見ない。
朝から暗いニュースを見るのはなんだか嫌だから。
そしたらコップ一杯の白湯を飲み、メイクをする。
そして前日の夜に準備しておいた服に着替えたら、
軽く朝食を済ます。
ここまでの流れを、家を出る15分前までに
終わらせるようにしているのだ。
残り15分は気合い入れみたいな時間だ。
コーヒーを飲んで、身体を伸ばして深呼吸をして、
よし今日も頑張るか。と自分の気持ちを起こす。
私の1日は、この余白の15分から始まる。
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