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休み時間は休む時間ではない

今日、会社の休み時間中に論文を読んでいた。
すると、課長がやってきてこういった。

「おい、休み時間は休むためにあるんだぞ!! 仕事するな!」

その言葉に違和感を感じつつも、笑いながら論文を閉じる。そして課長がお昼に行くと再び、論文調査を再開した。

休み時間は本当に休むためにあるのだろうか?

もちろん、休み時間に休むことがいけないといっているわけではない。
しかし、必ずしも休まなければいけない時間でもないはずである。
私の考えでは、休み時間は自分が自由に使っていい時間だと思っている。
体を休めるために寝てもいいし、自己研鑽のために勉強してもいい時間だと思う。

確かに、今はパワハラ問題などが頻繁に取り上げられているため、休み時間に無理して仕事している人がいないかをチェックする目的から、課長が声をかけてくれたのかもしれない。

ただ、私は課長の声かけに違和感を感じてしまった。
課長の言葉には、どこかみんな決まったルールのもと横一直線で同じことをしていなければ不公平であるというようなニュアンスが含まれていたように私は感じてしまったからだ。
少なくとも、休み時間に関してはもっと自由度があっていいと思う。

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