若草色のギンガムチェックと手づくり服の魅力
約1年ぶりの洋裁。
やっぱり忘れてることが多くて、
早速縫う順番を間違えて、
しかも後戻りできない状態で、
でもどうにか(無理矢理)
着地点を見つけて乗り切る・・
ということが続いています。
自己採点は甘々で
リハビリのつもりで進めています。
〜本日の進捗状況〜
生地は春らしい、
若草色のギンガムチェック
ワンピースを縫っています。
ボディも買いました。
とても作業しやすいです!
わたしが手作り服に夢中になった
理由のひとつに、
市販のお洋服にはなかなかない、
圧倒的なシルエットの美しさがあります。
脇から胸、胸からウェストのダーツは、
バストラインを表現しています。
前後あわせて4本のダーツは
ウェストのくびれを表現しています。
肩ダーツは、
肩甲骨の丸みを表現しています。
ダーツは、平面の布を
身体の線に沿うように
3D化してくれるんです。
女性の美しい曲線ラインを
魅せるお手伝いをしてくれます。
この他にもワンピースなどに使われる、
パネルラインという、
袖ぐりから裾への切り替え線により
上半身の立体感を表現する手法もあります。
そうして作った服は、
見ただけではわかりづらいですが、
着てみると
優しく身体に寄り添ってくれるし、
鏡を見ると
そのシルエットの美しさに感動するんです。
今はゆったりとした、
だぼっとしたシルエットの
洋服が多いですね。
そのほうが制作の工程が
少なくて済みますし、
何よりたくさんの人が
着ることができます。
それはそれで可愛いのですが、
さもすると、
本来の身体の線を
忘れてしまうような気がするんです・・・
女性の身体は、
丸くて緩やかな
曲線を描いています。
わたしはそれをリスペクトし
大切にしたいと思っています。
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