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「第1回 Japan マーケティング Week 関西」レポート~2日目~

9月9日(水)~11日(金)の3日間、「第1回 Japan マーケティング Week 関西」を開催しました。

本記事では2日目、9月10日(木)の様子をお伝えします。

これからの仕事、イベントで導入したくなる「広告宣伝EXPO」「看板・ディスプレイEXPO」のブースを紹介!


2日目は、広告宣伝EXPOと看板・ディスプレイ販促EXPOのブースを紹介します。


広告宣伝EXPOでは、DMなど定番の広告手法から、最新の技術を使った広告手法まで幅広く展示。

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大阪での開催、ということで大阪プロレスさんとコラボしたコンテンツを展示していたのはグミさん。
グミさんでは映像制作から事業をスタートし、今ではデジタルコンテンツの制作やデザイン・開発までトータルで提供しています。

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「茶しばけへん?」をもじった「写シバけへん?」ではスマホの画面連打で攻撃を与え、クーポンをゲットするというコンテンツ。QRコードを読み取ることでサイネージにタッチすることなく、スマホ上から操作できます。
他にも壁面のイラストと赤外線センサー、プロジェクターを組み合わせたコンテンツなど、動きと連動した映像コンテンツを紹介していました。
http://www.gumi.co.jp/index.html


看板・ディスプレイEXPOはサイネージやホログラムを使った製品が多数展示。

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ミラリス・アセスメントさんでは最先端のディスプレイを紹介。
企業カラーであるオレンジとネイビーを中心としたブースではさまざまなディスプレイが展示されていました。

ホログラムディスプレイ、「Dimpact 3D Holo Vision」は空中に浮かぶ立体的な映像コンテンツを投影。LED回転式のディスプレイでLED端子の並んだブレードを1分間に700回転という高速回転で、鮮明な映像を作り出します。
タッチで操作が可能なディスプレイ「ミーティングパネル」は画面に直接書き込みができ、その内容をPDFやスマホで読み込むことが可能。テレワークの影響でとくに需要が高まっているディスプレイです。
https://miraris-a.com/company

新たな学びを得られるセミナーも開催!


開場にあわせて、セミナーも順次開催となりました。

12時20分よりセミナー会場Mにて講演を行ったのは(株)圓窓 代表取締役 澤様。
営業強化コースの特別講演として、『コロナと共存して働くために必要なマインドセット』のタイトルで働き方改革についてお話しされました。


日本人の多くが持っているマインドセットとは『良い子』。勉強や習い事を頑張る、先生や親の言うこと・ルールや常識を守る。そういった『良い子』の概念が深く根付いています。
これは企業でも同じで、やっておきなさいと言われるものだけをやり続けることが企業にとっての『良い子』だと教わる。このマインドセットがイノベーションを阻害する一番の要因になっている、と澤様は力説されました。

イノベーションとして、とくに注目されているのはAI。仕事を奪われるかもしれない、という見方もありますがAIは基本的に世の中を便利にするために開発されたもの。つまり人が使える時間を増やすための存在であるから、これを活用しない手はない。

今のタイミングで重要なのはマインドセットをアップデートして、可処分時間を増やすことを考える。そういったお話となりました。

インタビューでは「自分」を中心にどうこれからを考えていくかというお話も伺っています。


続く14時40分からはセミナー会場Rにて、(株)ロッテ ロッテノベーション本部 マーケティング部 ブランド担当 チョコパイブランド課 課長 本原様による『ビックリマンチョコの販促戦略 ~話題を生む意外性あるコラボ戦略~』と題したヒット商品の販促企画についての講演となりました。

ビックリマンは1977年に発売以来43年目を迎え、悪魔VS天使シリーズは今年で35周年を迎えるロングセラーブランド。発売当初より人々をビックリ・ドッキリさせることをコンセプトにブランディングし続けている商品ですが、お客様を飽きさせず、愛され続けるための近年実施した様々な“ビックリ”マーケティング活動事例をお伝えいただきました。


次回で、大阪展のレポートは最後となります。こちらもぜひご覧ください。