【撮影】シンプルに、削ぎ落とす。
7/7の振り返り。即興芝居の撮影に行かせていただいた。
思いきって今までやっていたことをやめて撮影しよう、と決めた。
今まではアートモードにあるジオラマを主に使っていたけれど、初心に戻ってAモード(絞り値の調整)とSモード(シャッタースピードを調整)の2つでやってみた。
色や明るさはPhotoshopでどうにでもなるし、カメラの機能だけでがんばらなくてもいいや、と頑張る度合いを減らした。
赤みを減らして、部屋の中にいるような雰囲気に。劇場は普段部屋で見ない色の明かりを使うし、自然光とも違うから多少の編集が必要。
今回の撮影は何度か行っている「30SHOW」
物語も照明もその場で作られていくからじっくり撮ってる時間がない。「ここだ!」って思ってた時には過ぎてたりする。ボケてると使えないし・・・みたいなことを考えてしまう。
でもやってみて分かったのは、この2つのモードだけで充分だってこと。角度は難しいところあるけど、会場の i Rego Garage は何度もお世話になっているので分かってきた。あとは逃したくない瞬間にシャッターを押せるか。
初めての方がその場で言葉を紡ぎ、作品を創っていく姿はいつも微笑ましい。「そんな言葉を拾うの!?」「なんて言おうか・・・」と迷っている瞬間や思わず涙したりする姿を見ると思わずそばに駆け寄りたくなる。
カメラを始めて1年が経とうとしている。
たぶん多くの方は生活の様子や身の回りにあるものを撮っていく人が多いと思うんだけど、舞台写真(しかも全て即興!)から入る人間なんて少ないだろうし、悩みがないわけない!
やるのみ、実験あるのみ!!!
というわけで、色んな場所でもっと撮りたくなってきたのでお気軽にご連絡ください。
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