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ESPACT、メイキング動画の創作メモ#1

フリーでメイキング制作や取材をしています。
そして、今回密着しているのはESPACTという団体。

“ーこれは、“謎のあるイマーシブ“。

「ESPACT(エスパクト)」は、イマーシブシアターと謎解き制作に特化した俳優で構成された創作団体。『謎のあるイマーシブ』をコンセプトにしたイマーシブ作品を創作し、観客の「閃き」で展開してゆく新しい物語体験を提供する。

散りばめられたヒントを繋ぎ、真相に辿り着けるか。
《話し、閃き、動き出す、あなただけの物語。》”

イマーシブシアターとは?


日本語で「体験型演劇」「没入型演劇」と呼ばれ、2000年代ロンドン発祥を皮切りに、数年前から日本でも認知度を上げてきている演劇のジャンルの一つ。

特徴として「会場全体が舞台」であることが挙げられ、従来の舞台鑑賞のように「観客が座って観る」という構図ではなく、特定の客席を設けず、観客が自らの意思・もしくは登場人物の誘導により移動することを前提として作られることが多く、会場自体も劇場に限らず物語のコンセプトに沿った様々な場所で開催されることがある。

一般的な演劇は客席と舞台上が完全に分離している別空間として作られ舞台上の俳優から観客を認識することを前提として作られていないことが多い(例外あり)のに対し、
イマーシブシアターは「観客と登場人物の会話」や「物理的な近距離」などを用い、登場人物と観客がお互いを認識し交流することを前提として作られ、観客は当事者として物語の中に入り込んだような感覚になる

ESPACT、noteより


Xで発表を知り、「新しいイマーシブだ!追いかけたい!」と密着の連絡をしたところ、快く受け入れていただきました。

第一弾はオーディションに同行。ESPACTメンバーの皆さんと初めましてでした。
「体験する物語project」の作品で見たことがある俳優さんばかりで勝手に緊張してしまいましたが、気さくに話しかけていただけたので、リラックスできました。


これから脚本を書くので世界観がわからず、動画の出だしをどうするか迷っていました。
偶然、動画編集を勉強しようとYouTubeのリストに保存していたものを見つけ「やってみよう!」と作ってみたら意外と簡単にできたのでそのまま採用。


動画に文字を重ねてみました。


オーディションでは笑いが絶えず、応募者の皆様も楽しんでいるようでした。

オーディションの間にはESPACTメンバーが「演技見てたら私たちもやりたくなっちゃった!」とエチュードを始めたので、貴重な瞬間!とカメラを向けました。

こんな予想外が起きるのも、メイキング撮影ならではだなぁと思います。

主宰の横山統威さん、作・演出の藤井千咲子さんにインタビューをオーディション後に行いました。

横山さんはお客さんに作品を観て第六感を開眼してほしい!と語っていて、撮っていて思わず笑いそうになりました。そこに藤井さんの絶妙なツッコミ。

かけあいが見ていて和む時間でした。
メイキング制作では動画の長さを考えずに始めるのですが、今後は目処をつけて制作できるようにするのが目標です。

作りながら構成を考えると4日くらいかかってしまったのですが、構成を紙に書いて取りかかると2日でできました。
諡号錯誤も無駄ではなかったけれど、今後は素材を見て構成をざっくり決めて編集に取りかかるようにしよう!


学びはアウトプットと思い出すことが良いと聞いたので、こうして振り返りがてら書いていこうと思います。

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