心をこめて。

5/12に演劇WSを企画するんだけど、参加者の皆様とやり取りしていたときに改めて「この時間が好きだな」と思った。

演劇を始める前、自身で作・演出・制作を行う俳優がチケットに座席番号を手書きで書いて発送するという作業を行っているときに「この劇場でこの日、会おうねっていう約束みたいなものなんです」と言っていて。
機械で簡単に発券したり電子チケットもあるけど、やっぱり手書きの力ってすごいなって思ったんです。
手書きとはいかないけど、自分が制作する時のご案内のメールや、やり取りするときはテンプレの文章だけじゃなく、その人を思って書くようにしています。
もちろん顔を見たことがない方にも。

とある制作をやったときに送ったメール。

どんなふうに伝わっているかはわからないけれど、ただの自己満足なんだけど、この想いはどこかに滲み出ているんじゃないかな。

自分で書いたり話したり、
一番最初に見る/聞くのは自分だよね

どこかで聞いた言葉がずっと残っていて、自分にどんな言葉をかけるかってことは誰かにも同じことが言えるよねぇ、と思っています。

文字を書くのが好き。
一生関わって生きていくコミュニケーションのツールだから何を書くのか、どんな表現を使うのか。
考えることも多いけど、第一印象になることもあるから気をつけて使っていきたい。

来てくれるだけで本当に嬉しいです。言わないけど気にしてくれている方もいるだろうな、と思ったり。
ひとまず、気になった方はご連絡ください。質問もいつでもお待ちしています。

よいGWを。