【断捨離】自分の家が嫌いな本当の理由
部屋にいると落ち着かない。すぐにフラッと外へ出かけたくなる。そんなことはありませんか?
私もそんな一人でした。ゆっくりしたくてもなぜか休まらず、居心地が悪くて自分の家が好きではなかったんです。
謎の圧迫感を感じながら、私はそれを子育てによるプレッシャーや、専業主婦で家にこもりきりによるストレスだと思っていました。
でもどうやら原因はそれだけではなさそうです。
もともと、私は子どもの頃から片付けが苦手でした。ただ、独身時代は自分だけの問題だったので困ることは少なくて悩むことは少なかったです。
しかし、結婚後、仕事に加えて家事・育児の毎日。部屋の中はモノで散らかり汚部屋はすっかり日常に。
それが理由で、子どもたちが探し物の質問攻めに遭うこともしばしば。
そして運が悪いと、家族の誰かが息子たちのレゴやトミカなどを踏み、思わず悶絶するといったことも。
それが積み重なり、自分は他の人よりも家事や育児が思うようにいかないと悩んだこともあります。
家にいても心が落ち着かないので、子どもと毎日出かけるごとに、ついで買いをして、本人も気づくことなく散財してました。
でも家に帰ってくるとまた、あの落ち着かなさが出てくるではありませんか!
いやいや、今ミスドのドーナツでリフレッシュしたところですよ…なぜさっそくそう思っちゃうの?
究極にストレスフルになったのは、コロナ禍で学校や保育園が一斉に休業した時。
この時以上に家にいることがこんなにも大変だったことがなく、人生で一番辛かった!
とりあえず解決策を見つけたくて、ネットサーフィンの日々。
そこで「断捨離」という言葉を知りました。
モノが多いと、心の悩みもモヤモヤ増えちゃうのか!
それはもう鉄球を頭にくらうほどの衝撃がありました。
モノを何とかしたら何とかなるかも!
とわらをつかむ思いで断捨離を決意しました。
それから何年かかけて、断捨離を進めてきました。子供が学校へ行っている間にあらゆるモノを整理することに。
不登校になってからも子どもにかまわず、モノのふるい分けを続けていました。
自分の性格的にこだわりがあるかと思っていたけど、意外にもほとんどのものに執着がなく、思った以上に必要ないモノが存在していました。
そして苦労の末、モノをスッキリさせた後のお部屋の空気感!気持ちいい!
サウナーが言う整うってこういうこと!と思うサウナーでない私ですが、心のつかえがとれたような気持ちになりました。
心のモヤモヤはお部屋の汚れからも生まれちゃうようです。
私と同じように家が嫌いだよ、落ち着かないよという方は、外に出て気分転換をする前にお家の中を見直してみませんか?
そうすればお金や時間を使うことなくご機嫌でいられるかも知れません。
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