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チームの一員として働いていくために

新社会人の多くのが明日で3か月目を迎える。
すでに離職した人もいれば、大型新人として脚光を浴びている人もいるだろう。

この差はなぜ生まれるのか。

チームの一員として働く意識が高いか低いかでも差が出るだろう。
それは本人の問題なのか指導者の問題なのか、
永遠のテーマである。

まず上手くいかず離職になる人の傾向として、
イメージと違ったと口にする人が多い。
深掘りしていくと、わかりやすく教えてもらえない、に辿り着く場合もある。
指導者に聞くと、そこまで丁寧に教えているのか?と大きな乖離を感じる場合もある。

給与をもらっているにもかかわらず教えてもらえて当然の姿勢なわけだ。
そりゃあ指導者も嫌になるだろう。

また遅刻をする子も増えた。
身体が慣れるまで仕方ないだろうが、ちゃんと謝罪ができない子も多い。
新卒に限らず自分のミスを素直に謝罪できない人はいるが。。。

一方で、
上手くいっている人はチームの評価が高い。
技術的な評価より、人間性の評価だ。
ポジティブで笑顔。そして素直。
これは普遍的な要素だろう。

できない自分をさらけ出して、素直に教えを乞うて、一生懸命にやれることを頑張る。
基本中の基本だ。

自分をさらけ出す。
ここで多くの人が躓く。

しかし自分をさらけ出さず、わかってほしい、教え方が悪い、遅刻しても謝れない、では評価はされないだろう。
自分の見えている景色、思い込んでいる価値観で、組織に属していながら、その考えは非常に身勝手である。

まずは自分をさらけ出す。
そして明日に自分をわかってもらう。
同じように相手を知り、思うことが大事だ。

会社はチームで仕事をする。
多様な価値観を認め合いながら、ひとつ旗のもと、目標に向かっていくのだ。
これが会社である。

ありのままといっても好き放題しろという意味ではない。
そんな無法地帯にならないために企業理念があり、就業規則がある。

非常にシンプルなのだ。

まずは自分をさらけ出して、相手が思う自分像との違いを理解したほうが良いだろう。
つまりあなたが苦手としている人について、
あなたのフィルターで見ているにしか過ぎない。

お互いわかっていないだけだ。
どっちが正しいなんて、どうでも良くて、
目標達成に向けて多様な価値観を取り入れて、
その時の最適解を見つけるだけの話である。

正解は常に変わる。
だからチームで働くのだ。

さらけ出す勇気さえあれば、チームの一員となれるだろう。

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