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感性

感性とは次のように定義されている。
印象を受け入れる能力。感受性。また、感覚に伴う感情・衝動や欲望。

例えば、抜けるような青空を見て、なんだか物悲しくなったり、音楽を聴いて情景が頭に思い浮かんだり…。 説明抜きで、心が勝手に自由に動くさまと言えばわかりやすいかもしれない。

感性豊かな人を私たちは求めている。
理屈より感性を重要視したい。

あなたは上司や同僚に、
ありきたりな表面的な言葉で決めつけられたらどんな気分だろうか。

君はいつも物事を決めつけるよね。
君はネガティヴだね。
君はポジティヴだね。
君は悩み事がなさそうだね。
君の話は根拠がないよね。

私の何がわかる!と言いたくなったことはないだろうか。

親にだって、親友にだって言いたくないことがあるだろう。
誰も100%あなたを理解することなんてできない。

でも、あなたの心を感性で捉えてくれたらどうだろう。嬉しくないだろうか。

上手く言えないけど君と話していると安心する。
君の瞳を見ていると心が洗われる。
君の透明感に嫉妬すら覚える。

クサいセリフに聞こえるかもしれない。
でも感性豊かな人はありのままの感情をスマートに伝えてくれる。
ときには涙が溢れそうになるほどの愛を与えてくれる。
言葉にできない感情を受け取ってくれる。

そんな人と出会った経験はないだろうか。

いつも愚痴や不満ばかり口にしている人といるより、そんな人と一緒にいたくないだろうか。

感性豊かな人間同士が絡み合うと、
そこは楽園となる。

感性豊かな人は愛を与える。
人の気持ちを五感で感じる。

だから傷つく。
でもだからこそ感性が磨かれるのだ。

若者には感性を大事にしてほしいと思う。
そして企業は若者の感性を大事に育んでいくべきだ。

感性が人を幸せにするのだから。
サービス業や人材業には不可欠な能力だと思う。

人に興味がある。
人と関わる仕事をしたい。
人生を愉しみたい。

そう思うなら傷ついても感性は絶対に閉じ込めてはいけない。

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