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ヤり返せなかった前半戦を終え、数年前のデータと比べてみた。
今はリーグ最下位だけど、
たまにめちゃくちゃ強くなるチームを
応燕している🐧
ここ10年でリーグ優勝3回、日本一が1回なので決して弱いチームではない(と思いたい)。しかし、打線が繋がらなかったり、怪我や故障が多かったり、すごく悔しい逆転負けをしたり、、、そう、完敗よりも惜敗や逆転負けのほうが心理的ダメージが大きい。
もちろん選手本人のほうが悔しいことは分かっている。歯ぎしりすればするほど、下を向けば向くほど、やり返せた時の歓喜の渦が大きくなることも知っている。
私が推しているチームには、対戦相手が羨むような長打力のあるバッター、勝負強いバッターが揃っている。
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なのにー、なーぜー。
Aクラスと最下位のヤクルトは何が違うんだろう? どこに差があるのだろう?敗因には薄々気づいているが、得失点や盗塁数、防御率をみてみると……
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WBC優勝キャッチャーがいるのに! 神宮球場にはボールの動きをミリ単位の正確さで捉えてリアルタイムに解析する8台のホークアイ(詳細)もあるのに!
日本一になった2021年ってどうだったのかな?ほぼ最下位と同率の去年はどうだったっけ? データを紐解いてみよう。
▽2021年の燕たち(リーグ優勝→日本一)
打率 .254 防御率 3.48
得失点 625点 -531点(+94点)
本塁打 計142本
▽2023年の燕たち(リーグ5位)
打率 .239 防御率 3.66
得失点 534点 -567点(-33点)
本塁打 計123本
▽2024年【前半】の燕たち
打率 .239 防御率 3.40
得失点 307点/315点(-8点)
本塁打 計60本
こうして3つ並べてみると、日本一になった2021年にも結構点は取られているが、圧倒的な打撃力で打ち勝っていることが分かる。そして打線も繋がっていたんだろうな。
ここ最近は「投高打低」とか「飛ばないボール」みたいな話を目にすることも多くなったが、落合博満氏はこう語っている。
「ようはバッターの技術と、ピッチャーの技術が上がったということ。我々の時代は140キロ投げれば速いボールといわれていた時代に、今150キロが全盛でしょ。それにフォークとチェンジアップ。縦の変化。昔は横の変化が主流だった。速いボールと落ちるボールさえあれば、バッターは抑えられる。それにバッターの技術がついていっていないと思う」
もっとスカッとした試合をみたい! 野球の華であるホームランや逆転サヨナラに興奮したい! というのは12球団すべてのファンが願っていること。
そうだ、12球団が切磋琢磨することで
野球という大河ドラマは面白くなるのだ。
今年のオールスターゲームは
7/23火のエスコンと7/24水の神宮。
令和の新しい球場からの
大正時代(!)のオールドスタイル。
オールスターで、いつもよりだいぶリラックスした表情を浮かべ、中学生のような笑顔ではつらつとプレーする選手たちをみて「普段とんでもないプレッシャーの中で戦ってる20代のお兄ちゃんたちだったわ」と気づかされた。
🏟️ ⚾️ ☂️
私よりも長くヤクルトを応燕している人は、連敗にも最下位にもじっと耐えて、月に数回ある「これぞヤクルトらしい試合」に喜んでいる。
私もそろそろそっち側に行こう。たまにスカッとさせてくれたら万々歳だ🙌 (もちろん常に優勝を目指してほしいけど!)
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