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みんなの「好きだ!」を知るのが楽しいだけで

「月刊サウナ」が有料化した。いやむしろなんで無料で成り立ってたのよ。誰かが身銭を切っていたのかな…とすこし心配になりながら購入。テレビブロスを思い出す字の小ささとごった煮感、そして低価格。好きです。定期購読します。

最近、サウナ界隈が激動していて(といっても2〜3年くらいしか体感してないけど) 客層も変化し、よく分かんないプロジェクトや、一儲けしようという輩、まめにサウナポエムを投稿する輩など← が日本各地に溢れている。

「すべてのジャンルはマニアが潰す」
「古参がウェルカムじゃないから新規が去る」

インスタで #サウナ タグをつけて投稿すると「一儲け」方面からやたらといいね!を頂く。なんでそのフォントと色にしたの?というTシャツやサウナハットを売ろうとしているアカウントがどんどん増えている。そして私は六本木のチームラボで持参した水着で自撮りするようなキラキラアカウントではないので、もちろんフォローはされない…🧖‍♀️

サウナイキタイの投稿を読むのは楽しい。何分 何分 混んでました みたいなのではなく、施設への愛、ととのいへのこだわりがほとばしっている名文や迷文がいくつもある。それは月刊サウナからも感じる。

好きって言葉は最高さ

よい施設に、よい客がどんどん集まり、よい経営状態になり、さらに設備投資して……なんてのは机上の空論理想論で、人がわっと集まれば2割から3割はおいおい!というワガママで粗暴で幼稚なお客さんなわけで、そこをうまいことコントロールするのが経営者の手腕。親切丁寧で人柄がいいサウナ関係者の皆さまには本当に頭が下がる。そして、よい客でありたい……

次回、「その人はすべての毛にシャンプーリンスしていた」「その人は瓶の牛乳を一気飲みした」「その人は瞬時にダウニーを嗅ぎ分けた」のどれかです。

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