こんなの誰でもできるよね、に注意

こんにちは、季節の変化についていけず疲れています。みなさんはお元気ですか。

こんなことたまに思っちゃうんです。「こんなの誰でもできる。簡単。できないなんてサボってるだけ。」

でももし自分が誰かにこう言われたらめっっっちゃ傷つくと思うんですよね。もちろん人に言うことはないんですが、そういう気持ちが出てくることはあって、そんなとき自分が嫌な奴だな〜と思う。

だから言葉を変換してみたいな、と思います。
誰でもできると思うことは誰でもできるわけではない。
自分が得意なこと、というだけ。


夫と暮らして5年ほどになりますが、私が普通だと思うことと夫の感覚が全然違うことってたくさんあるんですよね。たとえば時間に対してのルーズさとか掃除の丁寧さとか。

これって普通じゃないんだという気付きがいっぱいありましたしこれからもまだまだ見つかると思います。

もちろん夫から見て私が全然できていないこともたくさんあるんだろうな、全部は教えてくれないけど。


もともとの素質としての得意/苦手の軸だけではなくて、どれくらい習熟しているかもあると思います。
たとえば私は時間を分刻みで確認しながら朝の準備とか勉強とかができるのですが、赤ちゃんのときからできていたはずもなく、今までやってきた積み重ねでできているわけです。

だから子どもにももっとおおらかに接しなければ、と改めて自戒。
子どもはまだできるようになったばかりのことが多いし、少し前まではできただけであんなに褒めてもらえていたのに!という気持ちもあると思います。
だからなんでも大人の感覚でやらせようと思わず、ちゃんと子どものペースを観察しようと思います。


それにいつもならできるけど、疲れていたり他にやらなければならないことがあったりしてたまたまできなかったその瞬間だけを切り取って、「こんなの誰でもできることなのに」と誰かに思われるということもありえますよね。
子どもが話しかけてきても応えてあげられなかったり。(今日は子育ての悩みが多いなぁ)


誰でもいつでもできることなんてないんだな、と思います。

私は自分の苦手なことで子どもの可能性を奪ってしまわないかとか、そういうことを悩んでいるのかもしれない。(書きながら気付くパターン)

友達や先生とのコミュニケーションをいっぱい学んでほしいと思いながら、私自身が普段できていないよなぁと。


子どもには僕はこんなにたくさんできるよって思ってほしいし、私自身も得意だと思えることをもっともっと増やしていきたいな。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?