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50歳になった私が『着たい服』が『似合う服』をかなえるまで #1 ベロアさん

はじまして。Soyesseです。いま51歳。ちょっと変わった会社員。とっても変わっている人生。そして今はパーソナルスタイリストになるための勉強中です。なぜかって、あと10年足らずで定年を迎えるべく、セカンドキャリアとして選んだのがパーソナルスタイリスト。お世話になっている美容師さんの何気ない言葉から、SNSを駆使して、美容院に行った4日後には決断。『よぉーし、パーソナルスタイリストになってみるかぁ』と。
 
パーソナルスタイリストを目指しているからには、私はお洋服が大好き。お洋服で毎日彩られています。仕事では制服ならぬ作業着着て、安全靴履いて、ときどきヘルメット。たまーに時々フルハーネスなんか装着しちゃったりするお仕事ですがね。そんなでも、毎日のお洋服選びはとっても楽しい時間です。その日のスケジュールや、お天気、もちろん、その時の気分でお洋服を選んで、一日がハッピーになれる。お洋服と私のお付き合いはとっても長いものなんですよ。そして、これから、ずーーーっと、永遠にながいお付き合いになりますね。
 
ところで、みなさんは『一生大切にしたいお洋服』ってありますか?こんなこと聞いている私にはもちろんあります。棺桶に一緒に入れてほしいものリストには必ずいれたいと願うお洋服。でも、もうサイズアウトして着ることができません。余談ですが、知人が以前言ってました。『40代になるとあるポイントで体が変わるんだよ。男でも女でもさ。』。それを聞いたときはもちろん他人事。いつか自分の身に起こることとは露知らず。そして、現在51歳。月に数回ボクシングジムでバシバシやってても体は変わりますねーー。私の場合、逞しくなったと思えばサイズアウトも致し方なし。
で、話は戻しますが、『一生大切にしたいお洋服』。17歳だったと思われる私の誕生日に母からのプレゼントであったベロアのスカート。これ、ほんとに可愛いの。ハイウエストで膝上丈のフレアスカート。ウエスト脇から出ているベロア布を後ろで結んでリボンの出来上がり。アイドルだってこんな可愛らしいスカートはいてるのをみたことない!ってくらいの可愛さ。絶妙な光沢感とリボンの主張具合。まっ、ちょっとオマセな10代女子は後ろのリボンを上手に作ることができず、グニャグニャとなってはいけど、それも、とてもよい思い出。このスカートをはいている日は特別感いっぱいで幸せ気分に浸っていました。だからこそ、処分できず、今もクローゼットの中で私を見てくれています。
これ、書いてて、思った。たまには履いてみようかな。世の中に失礼にならないよう、まずは私のお部屋で履いてみます。履ければよいが。どうだろう。。
もし、履けなかったら。。また、大切にしまっておこう。だって、とっても大切だからね。とっても大切にしすぎて、履いた数はすごーーく多い訳ではないけど、それでも、ずっと近くに置いておきたいお洋服です。
みなさんはどうですか?お洋服で特別感になったことありますか?ご自身のお洋服、ちょっとじーっと眺めてたら、もしかしたら、私と同じ気持ちになるかもしれませんよ。
 
履いては見ましたが、セルフィーに失敗し、笑い転げ。結果、トルソーさんのお世話になることが1番!すっごーく保守的なスタイリングをまずは選択。これ、30代の頃、こんな感じでしたよ。このベロアさんとは。次の投稿では、年代別の私とこのベロアさんとの歩みについてです。

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