精神科受診-02
前回の受診から少し経って、2回目の診察に行ってきた。
基本的に人前では大丈夫なふりをしてしまうので、せめて診察室では正直な調子を伝えようと決めていた。
診察室に入る。
「どうですかー」と聞かれて、前回からの変化を伝える。
あとは薬の副作用がどうかとか、眠れてるか、逆に眠くなりすぎないか聞かれて終わり。
驚くほどに、あっさりだった。
これまでnoteで他の方の記事を読ませてもらっていたこともあり、再診は速攻終わると聞いていたけれど、その通りだった。
薬を始めてどう変わったか、一応伝えたけれど、あまり意味はなかった気がする。
私が何を言ったところで、対応や処方は同じだったと思うから。
あとは、落ち込んだときにアルコールを入れると余計鬱っぽくなると注意を受けた。
悪循環になるのは分かっている。
酩酊したところで現実は何も変わらず、ただの一時凌ぎだとも分かっている。
それでも、苦しいのに他にどうやっても楽になれないから飲んでるんだよな…そうしないとまともに明日を迎えられない日だってあると思う。
生き延びるための自傷は否定しないで欲しい。
体に良くないなんて身をもって分かってる。
お会計を済ませて、薬局で薬をもらう。
4日分の食費と同じくらいだな、と思った。
これまでも他の身体疾患で通院はしていて、医療にかかるために食費を削るということをしている。
どちらが健康的な行動なのかよく分からないけれど、苦しさや痛みより空腹の方が耐えられる。私が知っている空腹なんて大したことないのかもしれないけど。
今回はちょっとモヤモヤしたけど、薬は効いているし、突然キレるような先生ではなさそうだから、しばらく通ってみようと思う。
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