リモート期のQOLが爆上がりした、買ってよかったモノ10選
先日、「リモート期に料理初心者が買ってよかったモノ10選」という記事を書いたが、今度は自宅を快適にするために買ったアイテム（料理以外）を紹介しようと思う。
前回の記事はぶっちゃけリモート期とは関係ない部分もあったが、今回はガチでこの自粛期間のために購入して、役に立っているアイテムだ。ちなみに、当方本当に平凡な一人暮らしの部屋なので、タワマンみたいな家に住んでいる人を対象にしていない。
あと、そもそもインテリアにほとんど興味がないので、ソファにうん十万とか、あの12時から15時をなぞるようなアーチのライトとかは一切出てこない。悪しからず。
その上で話を進めていこう。
爆速5Gの「ソフトバンクair」で全てが解決した
リモートをするにあたり、もっとも懸念されたのがネットである。当方、平常時は会社で支給されたスマホからのデザリングで対応していたのだが、それが早々に力尽きた。さらに、自分のスマホのデザリングも早々に力尽き、4月12日時点でギガ死を遂げた（月初に復活するやつ）。絶望である。普段からソフトバンクの50GBを使い切るほどの中毒者。その上、仕事柄大きなデータをあっちからこっちへとやるので、実質回らないことになる。これまで、頑なに固定回線を入れなかったのだが、満をじしてルーターを買うことにした。折角入るのであれば何かの恩恵を受けたい。渋谷の「ビッグカメラ」に駆け込んだところ、いま「ソフトバンクair」に加入すると、2万2000円の家電をサービス！という因果関係がよくわからないキャンペーンをやっていた（今やってるかは知らないので、気になる人はお問い合わせを）。ありがたや、とその恩恵を受け、次に紹介する家電を購入したのだった。買ってすぐに使えるし、5Gだから爆速。もう、Netflixだって見放題だ。本当に救世主。月々4000円で大ストレスが消えたのだから、万々歳である。
「ワインセラー」を買えば、必然的にワインを知りたくなる
「ワインセラーを買った」というと、大抵かなり驚かれるのだが、抽象化して考えると、飲み物に特化した冷蔵庫である。あと、そんなに高くない（2万〜とかあります）。買うことになったきっかけは、近所のワインバーに通っていたこと。みんなワイン好きなもんで、当たり前のようにセラーを持っている。100本入るようなものを持っている人もいたが、基本は5万から10万ぐらいの普通のやつである（や、それ普通じゃねえよ、高いよ！というツッコミもあるかもしれない）。なので、セラーへの心理的障壁がかなり低くなっていた。そこで、この“おうちじかん”である。普段は外でしか飲まず、家飲みはしないのだが、そうも言ってられない。かと言って、毎度ビールや缶チューハイじゃ味気ない。そこで、ワインだ。セラーを買うことで、そこを埋めたい心理が働く。じゃ、何にしようかな？ と吟味する。結果、ワインに詳しくなる。この循環を自分にもたらすためにも購入した。結果、ワインも入るし、中の棚の幅を調整できるのでウイスキーでも金宮でもなんでも入る。お酒って冷蔵庫に入れると、途端に幅を利かせるから、こっちでいい。一石二鳥である。ちなみに、私は↓を某家電量販店で購入したのだが、店頭価格は4万とかだった。さらに、ルーターを購入した際のキャンペーンを適用したので、実質1万8000円である。ありがたい。
「ピクニックテーブルセット」でベランダworking
小さいながらベランダがある。本当に小さい。5年も住んでいるが洗濯干すときに出るぐらいで、何の思い入れもなかった。しかし、リモートワークが始まり、家の仕事環境を整えようと考えたとき、最初に思ったのがベランダの活用だ。テーブルと椅子があれば、そこで仕事できる……と、たどり着いたのがこれ。ドンキで3500円である。仕事環境は激変した。今も早朝の朝日を浴びながら、この記事を書いている。向かいのマンションからはおそらく丸見えである。
洗い物としても優秀な「タンブラー」
ピクニックテーブルといえば、飲み物である。「タンブラー」の良さはつとに知られるが、ことリモートワークにおいては本当マストバイ。しかし、買うときは悩んだ。サーモスは1000円。ドンキのPBなら500円である。もはや家でカッコつける理由はなく、ドンキ一択だ。冷たい、温かいが持続するだけで捗る。洗う際に割れる心配もないので、洗い物としても優秀。仕事中は、ここにジャスミンティーを入れて飲んでいる（杏里かよ）。
「まほろば珈琲店」のコーヒーが旨すぎる
昔、「Hanako for MEN」という雑誌にライターとして参加していた際、焙煎店を取材した。リサーチから担当していたが、これがすこぶる大変だった。なぜなら、世の中に焙煎人を特集してるコンテンツがほとんどないからだ（2013年の話である。近年は容易なはずだ）。無論、丸山さんとか堀口さんとか有名どころはすぐに出てくるが、数十名をリスト化したいとなると至難の技である。個人ブログを徘徊したり、街を徘徊したりして、必死に作った記憶が蘇る。実際、34軒のお店を取材（他のライターさんに振ったりしながら）したのだが、中でも舌の記憶に残っていたのが、三鷹にある「まほろば珈琲店」のコーヒーだ。リモート当初こそ、コンビニコーヒーで凌いでいたか、次第に面倒くさくなり、安いからって理由で注ぐだけでOKのドリップ式にしてみたりしたが、早々に「もっと美味しいのがいい！」となり、思い出したのだ。後味のスッキリ具合がとても好みだった。いわゆる町の珈琲店なので、ネット環境は期待できない。電話してみたところ、FAXしてくれたら送るよーと店主。今はこいつを都度挽いて飲んでいる。丁寧な暮らし云々は好きではないが、より美味しいものを飲みたいが故の自分の行動力に自分で驚いている。オススメは5番だが、もし頼む人がいたら、電話して、相談も可能な気がする（多分）。
余談。↑の中面のブックインブック「59名焙煎紳士録」の東京エリアを担当（2013年発行）。コーナー最後に「厳選12店 全国お取り寄せ豆」のコーナーがあるのだが、違いが難しいコーヒーを見事にかき分け、文字数もぴったりに収めるという芸当を披露している。自分の仕事が雑になった時に、これをみて初心を思い出している。「kindle unlimited」にあるので、時間を持て余してる人は見て欲しい
「クロックスのビーサン」をスリッパ代わりに使う
家でダラダラしてしまう要因の一つに、すぐにベッドにダイブできることがある。それを解消するために、最初の頃はジムで使うスニーカーを履いていたのだが、面倒くさい。そこでドンキで見つけたこれだ。これをスリッパと考えると、なんとも楽チンで、捗る。しかも、すんごい割引してたので、1000円ぐらいで買えた。通販よりも、最寄りにドンキがある人は靴売り場を探ってみて欲しい。見えないところに埋もれているはずだ（六本木店）。
ビリー大佐のレッスンは「ヨガマット」上で
「女子かよ」って話だが、家でビリーズブートキャンプをやるには欠かせない。あるとないとで、下の人にどれだけ影響があるのか知らないが、きっとある。ドンキで一本500円で売ってる。2本買って、1本はほどかずにストレッチポールとして使用。女子かよ。早くジム行きたい。
kindle読むなら「iPad mini」が丁度いい大きさ
雑誌編集なので、PDFを多用する。会社にいるときは、プリントアウトしてそこに赤字を書き込めばいいのだが、こういう環境になるとプリントが面倒くさい。一応、プリンターは持っていたのだが、すぐインク切れるくせに、インクの種類とか細かくて、このプリンターを取り巻くややこしさに嫌気がさしていた。そもそも、紙とネットの狭間期世代なので、プリントしないで書き込めるのが一番いいと考えていたので、この機会に振り切った。iPad miniとApple Pencilだ。これなら、PDF上で書き込めて便利極まりない。macだとPDFに書き込める機能もあるけど、あれって全編集者が「なんか違うんだよな……」という感覚だと思う。もっと直感的に指示を入れたい。それを叶えてくれるのが、このセットだ。
と、ここまで書いたが、Apple Pencilはまだ届いてないし、まだ上に書いたような仕事は発生していないので、えんやこら、である。それよりも今は読書ツールとして活躍している。自分はkindleで本を買うことも多いので、iPhoneのアプリで読んでいたのだが、もっと快適に読みたいとかねがね思っていた。結果、大正解。GW明け、“かしこ”になってるに違いない。
ん？ 何を読んでるかって？
全員くたばれ！大学生／サレンダー橋本
明日クビになりそう／サレンダー橋本
「MONOCO」で出合うアイテムは全部いい（気がする）
最後に紹介したいのが、最近出会ったこの「MONOCO」というサイトである。センスのいい小物やインテリアグッズがズラリ。おしゃれな写真がズラリ。スマホケースを探しててたどり着いたのが、サイトのセンスがやたらよく、セレクトに熱量をしっかり感じる。マジで使って、マジでオススメしてる感である。いくつかアイテムを購入したのだが最高だ。ハズレがない。久々の賞賛である（何様w）。サイトのファンになり、今や週2の新商品が待ち遠しくて仕方ない。色々みて回ると楽しいと思う（会員になってないと、死ぬほどうざいオーバーレイのメルマガ誘導が追ってくるので我慢してください。そこで離脱しないで欲しいが、離脱する気持ちもわかる）。個人的には、この2アイテムはマジで神。
という感じで、まだまだオススメしたいものはあるが、今日はここら辺で終了。
出社できない日々が続くと、会社の存在が愛おしく思えてくるんすね。会社行きたい！って人増えてるでしょう、いま。
僕もそう。ガヤガヤして、うるせーなーって。でも、それが愛おしかったんだと感じる今日この頃です。
本日も“おうち時間”を楽しみます。
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