みしぇる

都内在住の会社人。ノリと勢いで日々を生き、変な事に気が付く性質。

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都内在住の会社人。ノリと勢いで日々を生き、変な事に気が付く性質。

最近の記事

おもてなしとはなんだろう。

私は家に人を呼ぶのが好きなほうだと思う。昔の25平米以下の部屋の時もよく同期が遊びに来ていたし、次の30平米の部屋の時はなぜか年次が4年下の後輩と10年下の後輩がそれぞれの同期会を私の家で開催していた。なぜ先輩の家で先輩がご飯を作った上で同期と飲もうと思ったのか甚だ疑問ではあるが、これが一度や二度ではなく、10年下の子達はうちで暴れて私のベッドのフレームを蹴り壊した。なぜ先輩の家で暴れる。 でも昔から人を家に呼ぶのが好きだったのかというとそうでもないと思う。たぶん就職して同

    • 義母と彼女と家族。

      外国人との会話で初期に結構驚いたのが会話に出てくる家族の多様性だ。 「母の日だからStep Motherにお花を贈らなきゃ」 Step Mother、義理の母(彼女は独身だったので姑という可能性はない)日本でももちろんご両親が離婚、再婚されている方は多いと思うけどあえて『義理の』母と明確に呼ぶことはあまり聞いたことがない(ちょっと前のドラマは除く)ただこの友人以外からもよく”義理の”という表現は出てきたから普通の事なのだと思う。 また別の友人との会話では 「お父さんと

      • 食事と制限。

        注意:以下には宗教の事とかそれに伴う食事の制限について書いてあります。これはあくまでも当人から聞いた情報で宗教的に正しいのかはわかりません。同じ宗教でも地域やその家庭によっても差はあると思うので一般的な解釈と違っていてもご容赦ください。 多国籍な同僚に囲まれていると色々困る事や驚きが多いが、困る事トップが人によって食事の制限がだいぶ違うということ。習慣の違いからくることもあるし、宗教からくることもあるがとりあえず会社で飲み会の幹事をするときは必ず真っ先にやらなくてはいけない

        • 絶対お祭りを実行する人たち

          現在のコロナによる影響を9年前の震災と比べる番組が何度か放映され、自然と私もあの時のことを思い出す機会が増えた。色々思い出はあるものの、一つ印象に残っているのがアイルランド人の同僚Cだ。 震災が金曜日に起きて、原発の事故があった後火曜日にはほとんどの外国人同僚は国外へ消えた。そんな中、香港にいたアジアヘッドが来日して状況の説明や残った皆への感謝を伝える会議が開かれた。いつもの三分の一ぐらいしか人がいない会議室に皆どこかピリピリとした表情で席につくなか、この同僚Cは前方真ん中

        おもてなしとはなんだろう。

          スペルチェックに負けるな!

          ここにメモを書くにあたり、何度も読み返しているけど誤字ゼロということはなく、絶対に何度か後日こっそり訂正している。 そんな私が愛用していて、これ無しでは生きてはいけない(は、大げさだけど)のは各アプリのスペルチェック。文法が特に苦手な私の文章を確認し間違いを指摘してくれる。なんてありがたい。指摘するぐらいなら直してよとも思うけどそれだと間違えたことに気付かないので我慢する。しかしこのスペルチェックを心底嫌う人たちがある一定数存在する。 彼らはたいていイギリス人な事が多い。

          スペルチェックに負けるな!

          スタンディングオベーション

          15年ごろ前、部署内の平均年齢は低かった。故に常にみんなでBBQをしたり、スノボ旅行に行ったり、飲みに行ったりと会社外でも一緒に遊ぶことが多かった。会社もチームワーク向上等の為こういったイベントをサポートしていて、色々なイベントが企画されていた。 そのイベントの一つがMovie Nightで、要するにみんなで仕事後に映画を観に行こうという簡単なものだったがこのイベントの幹事が絶対団体行動をしない同僚Bだった。私はなぜか彼と仲が今でも良く、現在は海外に住む彼が帰国するときは会

          スタンディングオベーション

          名前のこと

          日本人の名前、特に3文字の名前は英語圏の人には呼びづらい。私の名前も3文字で本当に名前では苦労した。 国際色豊かな弊社はファーストネームは実は本名でなくてもいい。中国系の方は特によくある事だが、皆さん母国語の名前以外に通称で英語系の名前も持っていて、国によってはそれがきちんとIDカードに登録されている。登録されていなくても実は自分で勝手につけたという英語系の名前を社内でのファーストネームに登録している人は結構多かった。 しかし入社当時の何も知らない日本生まれ日本育ちの私が

          名前のこと

          毎日が駅前留学

          色々な媒体でフォローしていた方が最近noteに移動されていて、引き続きフォローさせていただくためにnoteをダウンロードしてみた。ダウンロードしてみたら何かを書きたくなった。普通の会社員、別に執筆が得意というわけではないけど(むしろ不得意)前々から書いてみたいトピックがあったのでとりあえずは自分のメモ代わりに書いてみようと思います。 毎日が駅前留学。 20年近く前に大学を卒業して就職した生活はまさにこんな感じだった。ノリと勢いで正直業種も規模もあまり理解していない会社に”

          毎日が駅前留学