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「運動会で見る息子の姿は成長の証でもある」

前回長男が嫌がった障害物競走のあった運動会から、はや一年。
長男五年生、次男二年生に進級しての運動会があった。
いやあ、疲れた。
いえ、競技にはさほど参加してはいないのだが、次男と大玉ころがしやって、フォークダンスやったくらい。
朝早くからお弁当作りをしたので、それでかな?

そんなことより、いろいろ息子たちが出ている競技を見ていると、しみじみ「おおきくなったもんだなあ…」と感じてしまう。

うちの息子たちはこれまでも言ってきたとおり、決して運動がうまい方じゃないので、当然「一番になるよう頑張れよ!」などという言葉をかけて期待などしないが、いろんな場面で「頑張っているじゃない!」とあらためて思ったのだった。

長男も次男も、近頃流行の(ゆとり教育真っただ中だった)の男女混合のかけっこではあったが、なんとか上位をとれて満足そうだった。

(…でも私はどうしても、この男女混合のかけっこには違和感を覚えてしまう。遅くてもできる分だけ頑張ればいいよ…くらいの教え方でいいと思う)

次男は幼稚園年少さんで初めての発表会のとき、固まってしまって終わるまでず~っと何にもできなかったことを考えると、今回ゴリエ風チアリーディングのダンス(これも懐かしい!またゴリエ復活の兆しがあると聞いたけど…)などは、よく踊ったと思う。

前日まで、嫌だなあ…って言い、運動会が延期or中止になればいいとまで思っていたらしいが。
どうもポンポン持って、「ウフン」という感じのしぐさをするのが恥ずかしかったようだ。
前年の長男とよく似ている。

長男は六年生といっしょに組体操をした。(いまでは事故を案じ、やらない学校が増えているとか…)

家ではもちろん何も報告してくれない二人。学校の体育でどういうことをどのくらいやっているのか、はたまたやれるのか、全くわからなかったので、この日一所懸命体操をやっている姿を見て、BGMに平井堅のバラード曲を流してあったこともあり、気持ちが妙に入り込んでしまいなんだかホロリときてしまった。

人間ピラミッドは、長男は身体が小さいのでしょっちゅう上でバランスを取る役目だったようで、高い所もあんまり得意ではない方なのに必死のようだった。
自分が小学生のときもやったけど、親の目から見るとこんなに感動するものなんだなあと思わずジ~ン。

普段インドア派のふたりの運動を見られるのは、年に一度の運動会だけ。
息子たちが大きくなるにつれ仕舞ったままのビデオカメラ、持って行けばよかったかなあとそれだけが心残りだった。

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