見出し画像

コロナで死亡。でもお葬式。

みなさんこんばんは。

林そうやです。

暑さがじわじわ戻ってきて外歩きが辛いときですね。

先日、コロナで亡くなられた方がいました。

文字通り直接の死因がコロナです。

死亡診断書の死因欄は通常何段かに分かれていて

直接の原因、その原因になった要因、更にその要因、のようになっています。

よく、コロナが要因で結果、肺炎とか、多臓器不全、などで亡くなることは見かけますが

コロナが直接の死因というのは初めてでした。

その方はこれまで健康体な70代の方でした。

持病もなく通院することもほとんど無かったそうです。

健康な方でもコロナから亡くなることはあり得るということですね。

そして今回のケースでは直接の死因はコロナにもかかわらず

数ヶ月前に完治。

さらにPCR検査は陰性という内容です。

死因コロナなのにPCRは陰性?

???

それは直接の死因と言えるのか?と疑問ですがそれは置いておきましょう。

コロナが死因に入っている方は通常、お葬式ができません。

火葬されたお骨を受け取るところからしか

本人に会えないのです。

最近では自治体に寄っては収骨の立ち会いはできるところもあります。

しかし、お葬式をして親族や友人達と偲ぶことは難しいのが現状です。

ただし、例外があります。

PCR検査をして、陰性だったという証明を病院に発行していただけたパターンです。

その場合は感染のリスクが無いと証明できるので

従来通りのお葬式ができるのです。

(ただし自治体や火葬場の判断による)

今後も増えてくるであろうコロナ死因のご遺体を前に

なすすべもなく火葬するという流れを

変えられる可能性が見えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?