ネットの料理レシピ。作って失敗。

 今日のランチはディ・チェコのフィジッリを美味しく食べたくてN◯diaと言うレシピアプリを見て作った。結果は失敗。ブロッコリーとツナを使った料理だった。特に不味くはなかったが、もう二度と作らないだろう。残念な結果になるのはよく考えれば分かったなと思う。食べたあと、なんだかテンションダウン。

レシピの選び方。

 まず、私のように料理を生業にしていない普通の人、どちらかと言うとそこまで料理が得意ではない人。そう言う人は、まずはプロのレシピを見た方が良いと再認識。今やネットでレシピはいくらでも検索できてレシピサイトにも無限にレシピはある。しかし今まで素人やセミプロみたいな人のレシピで作って、これだ!もう一度作ろう!と思ったレシピは数える程しかない。

プロのレシピの舞台裏を垣間見る〜試作さん

 先日NHKで、「きょうの料理」のレシピについて放送していたのをちらっと見た。その時初めて知ったのは、レシピができてから、それを試作する人がいるそうだ。全国に3人いらっしゃって、レシピに書かれている通りの手順で試作してみて、誤解しやすい箇所や書き方などについてコメントする人。この「試作さん」もその道三十年(だったかな)くらいのベテランの人だそう。

 一つのレシピを生み出すまでにものすごい時間と試作が積み重なっているだけではなく、「レシピの表現方法」についてもこんな風に吟味され推敲されていたとは。

なぜ失敗するのか。

 これは私が料理が下手だから。と言うのは今は置いておいて、素人レシピの場合、まずレシピ自体が、相当に練られ考えられたものではない可能性が高いこと、目指す味がそもそも??なものとか、その人の好みが強いとか。
 しかし、それよりも失敗する理由として大きいのは、レシピの表現方法だと思う。
 例えば今回、ブロッコリーはおそらく下ゆでしてあるだろう事が記載されていなかったので、料理をよく知らない人がこれをみて作ったら、そのままブロッコリーを切って入れてしまうだろうと思った。切り方も特に書かれていない。たまたま下ゆでして冷凍してあったブロッコリーを使い、最後にブロッコリーを潰す、とあったけど茎は残った。ベースの味付けがツナだけなので私の場合はハーブソルトを足した。しかしぼんやりした味。ポン酢を少し足しながら食べた。
 他にもツナを入れるときに油を切るのか切らないのか?わからなかった。そのまま入れた。うーん、正解なのかどうなのか全然わからないまま完成。
 これはその人のレシピメモのレベルだと思う。あのアプリは消そう。
 誰がみても作れる表現になっていない、これでかなりの差が出るのだなと思う。

プロのレシピ

 プロのレシピは、料理の味を左右する下ごしらえや準備、切り方など適切に書かれている。

 下手な人ほど、プロのレシピ(一般人が作れるよう工夫されたもの)を参考にする方が出来上がりも美味しくなって楽しくなり、また作ろう、と言う気になると思う。

 そして、今回テレビで「試作さん」の存在について知った上で、素人レシピで失敗したので、「レシピの表現方法」の重要性に気づいた。今後レシピを選ぶときにその辺を確認してから作ろうと思った。

一般人の私が失敗しないで何度も作っているレシピ

 個人的に無料のネットサイトでレシピを調べるときは、なるべくクッ◯パッド等は見ないで、食品や調味料のメーカーのサイトなどを優先している。(別にクッ◯パッドが悪いとは全然思わない。個人の感想です。)
キッコーマン https://www.kikkoman.co.jp/homecook/index.html?version=&
味の素 https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/
 そのほかル・クルーゼのサイトなどはその鍋を使ったレシピもたまにみている。
ル・クルーゼ https://www.lecreuset.jp/

個人的に、ニラが大好きでたまに作る陳健一郎氏のにらもやしの豚こま炒めは、簡単に作れて絶品!
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/19588_%E3%81%AB%E3%82%89%E3%82%82%E3%82%84%E3%81%97%E3%81%AE%E8%B1%9A%E3%81%93%E3%81%BE%E7%82%92%E3%82%81.html



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