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躁鬱人とSNSについて

うつになると、SNS(インスタ)を一切見なくなります。正確に言うと、見ると自分と比較して辛くなるので見れなくなります。誰かの充実している休日の投稿や、誰かの結婚式の投稿。みんなのきらきらした日常や、幸せがずらーっと並んだ投稿は一切受け付けなくなります。ごく普通の投稿だったとしても、気分が落ちているので周りは"きらきらフィルターがかかったように見える"ようになります。また、投稿しようとも思えなくなります。

今はSNSから離れているので調子がいいです。
躁のときは真逆で、めちゃくちゃインスタやストーリーを更新しだします。笑 "言葉や想いが溢れて、湧き出てきて仕方ない感覚"になります。自分が楽しくて仕方ないから、周りの人の投稿も見たり、いいね!ができるようになります。うつになると、投稿がぱたりと止まるので、周りからすると『あれっ?』という具合です。そういう時期は仲良い人たちは落ちていることが分かるので、心配して連絡をくれたりします。(毎回ありがたいな〜と思います。辛いときに気にかけてくれたり、心配してくれる友達こそ大切にしていきたいです。本当に。)

躁で更新が過剰になり、うつで更新しなくなる。

今回のうつ期は、何かを変えてみようと思いnoteを始めました。毎回忘れちゃうんです。うつの時にどんな感情や感覚だったのか。何を考え、どんな毎日をすごしていたのか。落ちていたとかは覚えているのですが、あとはなんだかぼやけてしまいます。そこで"記録をすることが必要"だと思いました。それがこのnoteを始めたきっかけです。今読んでいる『書く習慣』という本に、まさにぴったりな言葉が書いてありました。

その瞬間のことは、その瞬間の自分しか書けない。

『もう頑張れない』と未来の自分が立ち止まったとき、そんな自分に差し出せる手紙を、今書いておく。

今を書き残しておけば、未来の自分が振り返ったときに軌跡が見える。

書く習慣

鬱はアウトプット不足


うつになると、人に会いたくない。何もする気が起きない。ぐるぐるネガティブ思考がループし、1人の時間も多くなります。圧倒的に、普段よりアウトプットが少なくなります。うつのときこそ意識的にアウトプットして、思考を整理する必要があると思います。なのでnoteは記録もできるし、アウトプットもできてぴったり。何より1人でできちゃう。これからも試行錯誤しながら、躁と鬱それぞれでのSNSとの心地よい距離感を見つけていきたいものです。

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