ネットの関係ほど消えると悲しいこともある
ある同性の配信者がいた。
私は月に数回、その人の放送へ出入りしてゲームのプレイを見たり雑談をしたりしていた。
その人の放送はいわゆる過疎放送だったから、多くても4~5人の視聴者しか集まらない事が常だった。
しかし、それ故に「放送」というよりは数人の身内で集まって遊んでいるような感覚に近かったように思う。
ほぼ同世代だった事もあり、最初は放送の中だけだった関係性は、自然とTwitterやディスコードへと広がっていった。
放送以外で言葉を交わす事こそ少なかったが、この関係はなん