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『もしも、突然【天変地異】が起こったら』ー15ー〈「パラリンピック閉幕」と「大型ハリケーン『アイダ』」〉

障害を持つ
全ての者へと
大きな希望を残し

パラリンピックは無事に閉会した。

パラリンピックで驚いたのは、

一般的に高齢と呼ばれる年齢の選手が出場し、イキイキとプレーをしている事だ。

怪我をした現役選手にも光明が差す。


パラリンピック開催中の29日、

米ルイジアナ洲ニューオリンズに

大型ハリケーン「アイダ」が直撃した。


驚くべきことに16年前の同日、

同じルイジアナ洲ニューオリンズに
巨大ハリケーン「カトリーナ」が襲っていた。

「カトリーナ」は死者1800人という
未曾有の被害を出していた。

16年前に被害を受けた人々は
さぞ衝撃だったことだろう。

「アイダ」は100万戸を超える停電を起こし、米北東部では洪水や竜巻を発生させ次々と死者を増やしていた。

3日にはニューヨーク、ニュージャージー州には非常事態宣言が出されている。

「アイダ」は今も尚、
ルイジアナ洲に停電の爪痕を残している。

ルイジアナ洲に住まう人々は

「なぜまた巨大ハリケーンに
襲われなければならないのか、、」

と、きっと嘆いたに違いない。

これは【天変地異】だ。

しかし異国まで伝えられない。


パラリンピック閉会の翌日6日、

日本のニュースは
香川県高松市を流れる「春日川」の
水草の大量発生だった。

画面には水草が敷き詰められていた。

異常な光景だった。

原因は不明だそうだ。

米国の巨大ハリケーンよりは平和だが、

【天変地異】に変わりない。

生態系の異常が起きている。


緊急事態宣言はまた延期しそうだ。

仕事でモンゴル料理を食べたが、
ビールなきジンギスカンは
二度と行かないだろう。

飲食業界の限界はとうに過ぎている。

次の首相は助けられるのか?

しかし、この国をどう変革しても

【天変地異】は止められないだろう。


なぜなら、【天変地異】は国ではなく、

地球に対する意識の変革が必要だからだ。


息子が宿題を持って来た。

今日は宿題を見てやる日だ。

算数だ。
全部合っている。

親バカで妄想をする。

未来は数学者か、、


息子の未来を考えると

俺が知りうる全ての事。


【天変地異】の提唱を

声高らかに

伝えてゆかなけばならない。


〈続〉