インタビュー特化型ライター養成講座「THE INTERVIEW」を開講します。
今日は12月25日、クリスマスの日。今年も残すところ1週間を切りました。
2019年、思えばいろんなことがありました。2019年の振り返りと2020年の展望的なエントリーはまた年末あたりに書こうと思っていますが、2019年を振り返って思っていることが一つ。
それは、自分自身の天職は『インタビュアー』である、という確信を強めた、ということです。
上記は昨年7月のTweetですが、今年は去年にも増してモデレーターとしての登壇機会が多く(年間50本以上!)、自社メディアを含め、記事のインタビュアーとしての取材も含めると、実に100人以上の方にインタビューをさせていただきました。
第三者の視点から、
・語り手/インタビュイー/パネラーが話したいこと
・読者/オーディエンスが聞きたいこと
・主催者/メディアが伝えたいこと
のすべてに意識を研ぎ澄ませながら「三方良し」を実現するために「仮説に基づいた問い」を投げかけ、語り手の意識に憑依しながら、語り手すらも気づいていない「伏線」を回収していく。
この一連のプロセスを「インタビュー」と呼んでいるのですが、実に面白く、やりがいのある仕事だなと思っています。
「インタビュー力のあるライター」へのニーズが急増。
僕自身、Webを中心に多くのメディアの編集長とつながりがあるほか、自社のマーケティングや採用ブランディングを目的としたオウンドメディアやnoteマガジン、Wantedlyの運用をされている方から日々相談を頂くのですが、毎日のように聞かれることがあります。
「企画から取材までおまかせできる、インタビュー力のあるライターさん、いませんか?」
「どうやったらもっとうまくインタビュー記事が書けるようになりますか?」
まず大前提、「企画から取材までおまかせできる、インタビュー力のあるライターさん」は極めて稀少です。
いかに筆力のあるライターさんでも、話者(インタビュイー)から魅力的なストーリーを引き出すインタビュー力がなければ、最終的に「読者の心を動かす、価値の高い記事」をつくることはできません。
また、「インタビュー力をつけるために学びたい!」と思っても、世にライター養成講座はたくさんありますが、インタビュー力を学べる講座はほとんどないため、とにかく数をたくさんこなしてPDCAサイクルを回して少しずつ上達していくほかありません。
①インタビュー力のあるライターさんを欲している企業側・メディア側のニーズ
②インタビュー力を磨きたい、というライターさん、個人側のニーズ
という2つのニーズを満たすためには、
インタビューのプロフェッショナルから、インタビュー力を高める上で必要なマインドセット・スキルセットを理論的かつ実践的に学べるコミュニティをつくるしかない!!!
と思い、僕の知る限りもっともインタビュー力のあるプロフェッショナルの一人、宮本恵理子さんのお力をお借りして、2020年1月からインタビュー力養成講座『THE INTERVIEW』を開講することにしました。
『THE INTERVIEW』はこんな学び場です。
講師にお迎えするプロフェッショナル、宮本恵理子さんのプロフィールはこちら。
宮本恵理子/Miyamoto Eriko
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1978年福岡県生まれ。筑波大学国際総合学類卒業後、日経ホーム出版社(現・日経BP)に入社し、「日経WOMAN」や新雑誌開発などを担当。2009年末にフリーランスとして独立。主に「働き方」「生き方」「夫婦・家族関係」のテーマで人物インタビューを中心に執筆。一般のビジネスパーソン、文化人、経営者、女優・アーティストなど、18年間で1万人超を取材。ブックライティング実績は年間10冊以上。経営者の社内外向け執筆のサポートも行う。**主な著書に『大人はどうして働くの?』『子育て経営学』『新しい子育て』など。担当するインタビューシリーズに、「僕らの子育て」(日経ビジネス)、「夫婦ふたり道」(日経ARIA)、「ミライノツクリテ」(Business insider)、「シゴテツ(仕事の哲人)」(NewsPicks)など。家族のための本づくりプロジェクト「家族製本」主宰。
そう、「18年間で1万人超を取材。ブックライティング実績は年間10冊以上」とある通り、宮本さんはインタビューのプロ中のプロ!という方なのですが、何を隠そう、昨年12月に出版した自著『複業の教科書』のブックライティングを手掛けてくださった方でもあるのです…!
僕自身、『複業の教科書』に限らず、幾度となく宮本さんにインタビューいただき、記事を執筆いただいたのですが、毎回修正点はほぼゼロなのはもちろんのこと、「自分」という素材の良さを最大限に活かしつつ、自分一人では決して作れなかった「120点の作品」を作り上げてくれるのです。
シンプルに言うと「宮本さんのようなプロフェッショナルを増やしたい」という思いから、宮本さんに無理を言ったところ、今回の企画を引き受けてくださり、『THE INTERVIEW』が実現できました。
「宮本さんのノウハウを、もっともっと世の中にオープンにしてください!!!」という僕からの再三にわたるリクエストのおかげか、不定期でnoteも更新されています(笑)
『THE INTERVIEW』の講座概要は以下のとおりです。
■講座概要
・第1回:マインドセット編
✔︎経営者をはじめ、百戦錬磨のインタビュイーから信頼されるライターに必要や習慣・マインドセットをお伝えします。
・第2回:インタビュー編
✔︎優れたインタビュアーに必要な15つのスキル
・第3回:ライティング編
✔︎取材相手がシェアをしたくなる記事を書く9つのポイント
■日時
第1回:1月27日(月)19:00~21:00
第2回:2月13日(木)19:00~21:00
第3回:2月27日(木)19:00~21:00
*オンラインでも講座を配信予定ですが、参加型のワークショップも行うため、可能な限りご参加いただくことをオススメします。
■場所
WeWork Iceberg(明治神宮前/原宿)
https://goo.gl/maps/JyR6VBZo6RM2
■受講料
50,000円(税込)
■定員
先着10名
■応募〆切
2020年1月13日23:59まで
※定員に達し次第、〆切となります。
■対象者
・一定のライティングの経験があり、今後インタビュー力を高めたいと考えているライターさん
・本業がライターではないものの、自社のオウンドメディアやWantedly、noteなどでインタビューする機会があり、インタビュー力を高めたいと考えている方
ご興味ある方は以下のエントリーフォームから申し込みください!
エントリー受付後、案内する決済ページから決済完了後、『THE INTERVIEW』受講者専用のFacebookグループへ招待いたします。
僕としては初めての試みになるため、反響次第では2期の募集を開催する可能性もありますが、1期は「先着10名限定」で考えていますので、ご興味ある方はお早めにエントリーください!
*「先着」はエントリー順ではなく、決済順となりますので、ご注意ください。
---------✂2019/12/27追記✂---------
先着10名の定員に達したため、1期の受付を終了させていただきました。
2020年の3月から2期を開講予定のため、先行案内を希望する方は上記のフォームより事前登録をお願いします。
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2020年1月、『THE INTERVIEW』1期生のみなさんと素晴らしいスタートを切れることを心から楽しみにしています!
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