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生田絵梨花 劇場版『かいけつゾロリ』♯2 最新作の音響監督が絶賛
生ちゃんが「声優になる」と言う、また一つ夢を実現した。
1.“声優”生田絵梨花は「怖いぐらいの才能でした」 劇場版『かいけつゾロリ』最新作の音響監督が絶賛
オリコンニュース 2022-11-21 20:00
生田はミュージカル作品での高い歌唱力をもとに、原作の原ゆたか氏や制作サイドからラブコールを受け、出演が実現した。生田自身も『かいけつゾロリ』シリーズを小学生の時に全巻読んでいたこともあり、快諾した。
その姿について、緒方隆秀監督とともに生田の演技指導にあたった音響監督の三間氏は「(生田の)印象としては怖いぐらいの才能でした。(アフレコの)回数を重ねるごとに良くなってくるので、どこをOKにするのか非常に悩みました。末恐ろしい方だな、というのが第一印象でした」と振り返る。
『ポケットモンスター』シリーズや、『SING/シング』シリーズ、『僕のヒーローアカデミア』などの音響監督を務め、アニメ業界でひっぱりだこの三間氏から太鼓判を押された生田が、ヒポポをどのように演じているのか、期待が高まる。
プロがストレートに褒める事はめったにない。
生ちゃん、声優の仕事も次が有るでしょう。
2.アニメのテーマ曲だと「ポケモン1・2・3」
1).「からあげ姉妹」こと生田絵梨花&松村沙友理が歌うTVアニメ「ポケットモンスター」OPテーマ“1・2・3”「ポケモン1・2・3」
アニメ声で歌っている。ミュージカルのエポニーヌとは別人。
「からあげ姉妹」のピークが映像に固定されているのでうれしい。
変な話「コロナのおかげ」ともいえるこの映像は大好き。
同じおもいの人が居るのでしょう、770万回の視聴。
3.人の歌をカバーしている生田絵梨花
1).『2021年 MTV Unplugged LIVE』 生田絵梨花
【カバー ソロ】『Laughter Official髭男dism』 2020年7月10日
※20220115に書き足しました。
生田絵梨花、あっぱれ!
何故『Laughter Official髭男dism』を歌たのか?
コンフィデンスマンJP プリンセス編 主題歌だったんですね。
英雄編出演したので歌った。この時点では言えないからね。
この曲は、今までにない見た事無い生田絵梨花の歌だった。
楽曲としてものすごく難しいだけでなく、音域も広く男性目線の歌なのになんか歌いこなしていた。
演技の様にその役になり切れるのか?
2).3月に発売されたトリビュートアルバム『筒美京平SONG BOOK』斉藤由貴が歌った「卒業」
![](https://assets.st-note.com/img/1669210990638-11PkBqHGSv.png?width=1200)
このレコーディングでファーストテイクでOKが出ました。
声の質を柔らかく広げて歌った!ってそんな事できるのか。
「亀田誠治さん」が音楽プロデュサーでしたが、生田絵梨花のプロとしての心構えに大絶賛 頂いたようです。
3).『Seiko presents Sound Inn ”S”』
![](https://assets.st-note.com/img/1669217150827-2sJk3kDhwr.png?width=1200)
全部必見です。
これは、卒業後に時間が有ったのでしょうか?かなり時間かけて準備したのが解る程完成度が高かった。
① エルトン・ジョンの名曲「Your Song」で弾き語り
弾き語りはずるい。楽曲は恋人に対するスローバラードで、誰もが知っている世界の有名且つ名曲です。ゲイであるエルトン・ジョンなので、切々と歌う歌詞は、あまりに優しく女性目線でも十分に成り立つという捉え方で聴きました。やさしい声なのでピッタリ。
② I Wish(川嶋あい)の「明日への扉」
音域がぴったりだとアレンジャー笹路正徳さんが言っていましたが、ぴったりだったので、10年前に乃木坂46のオーディションで歌唱した思い出の一曲だそうです。
アレンジを手掛けた笹路正徳さんは、生田さんの声は「高くて明るい綺麗な歌声」と評し、その声が生きるサウンドを作り上げてくださいました。
大人になり新たな節目を迎えた彼女が、10年分の思いを込めて歌いあげます。
もう自分の曲の様に歌ってました。
③ 中島みゆきさんの「誕生」
中島みゆきさんの「誕生」に挑戦。
今の生田にとって、少し背伸びした様な歌の世界の曲です。
中島みゆきさんの詩集を読むのが好きで、当番組に出演することをキッカケに、改めてその歌詞に向き合ってみようと思ったそうです。
斎藤ネコさんのドラマチックなアレンジに導かれ、素晴らしい歌声を届けてくれました。
4.【筆者の感想】
生田絵梨花は、ミュージカルに限らず音楽プロデューサーや音楽監督などから高い評価を得ていますが、それは事前の準備に余念がなく、作品の世界観や登場するキャラクター(ドラマなら役)を深堀して、脚本からその場面で求められている感情表現を追求する事に熱心だからです。
もちろん、歌の表現の幅を広げるべくここ6年間自費でボイトレ先生についてます。それは、常に、自己満足にならない様に他人から見える姿をストイックに追及しているからです。
元々自分が上手だとは思っていないから、これからも追及し続けて行くでしょう。プロにはそれが解る。
ちなみに、表現の幅を広げるのは、本当に難しい事です。
ディーバと言われる女性歌手は、天才が故なのか全て自分の世界観に引きずり込みますので、歌の全部がその人そのものになってしまいます。
例えば、平原綾香、我妻聖子、森山良子、サラ・オレインが「LA DIVA」と言うユニットを組んでいますが、歌う全ての歌が同じ歌い方。
Superflyも大黒摩季も人の曲を歌っても自分の歌にしてしまう。
自分のオリジナル曲を歌っている分にはそれが正解なんでしょうが、他人の歌のカバー曲を歌って唸らせるのは稀有。
特に女性曲のアルバムで評価が高い徳永英明は別格ですが、それでも歌い方まで変えていないけれど曲の理解力が凄い。
生田絵梨花は歌でも日々成長している様です。
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