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♯2 生田絵梨花は卒業後なぜ太田プロダクションに戻ったのか?関係者との事情を妄想してみた。

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。


記事を書き貯めて置いたら、下記のニュースが飛び込んできました。
2022/9/27(火)

白石麻衣卒業後の調査では、生田絵梨花が1位になっていましたが、卒業後活躍しているという視点では初めてでした。


ファン401人が選んだ!推している乃木坂46メンバーランキング
ボイスノート・乃木坂46についての調査
株式会社NEXER
2020年12月15日 12時00分

◆「推している乃木坂46メンバー」のランキングをご紹介
今回は、乃木坂46ついてアンケートをおこないました。
弊社運営のアンケートサイト「ボイスノート」にて、401人にアイドルグループ乃木坂46現役メンバーの中で最も推しているメンバーを回答して頂きました。

乃木坂46に関するアンケート
対象条件:ボイスノート会員(事前調査にて乃木坂46の「ファンである」「どちらかといえばファンである」と回答した方)
有効回答者:401人
調査日:2020/12/3 ~ 2020/12/11


◆「推している乃木坂46のメンバー」の第1位は、生田絵梨花
最も多くの票を集めたのは、生田絵梨花さんで、102人の支持を集めました。

太田プロが仕事とって来ていると勘違いしている人も多いので、誤解を解く為、この記事をリリースしたいと思います。



2.生田絵梨花は何故太田プロに戻ったのか?


1).太田プロダクションは、関東一古参の演芸事務所でお笑い芸人にとっては力強い事務所

■過去のレジェンド

てんぷくトリオ(三波伸介、戸塚睦夫、伊東四朗)、ビートたけし、山田邦子、ネプチューン(渡辺プロダクションに移籍)

■現在の有名タレント

芸人:ダチョウ倶楽部、片岡鶴太郎、松村邦洋、有吉弘行、土田晃之、神奈月、劇団ひとり、柳原可奈子、アルコ&ピース、彦摩呂、笑福亭笑瓶

AKB48関係:大島優子、北原里英、指原莉乃、横山由依、入山杏奈、野呂佳代、中井りか

俳優:高島礼子、檀れい、大島優子

今の稼ぎ頭は、有吉弘行(8.4億円)、指原莉乃(4億円)


2).大島優子と初対面

大島優子 乃木坂46の生田絵梨花 初対面ツーショット写真公開
2016年05月17日(火)20:20

大島は「グループは違えど、志は一緒だった初対面の子が来てくれました 乃木坂46の生田絵梨花ちゃん。ありがとー」とコメントし、ツーショット写真をアップ。
(2014年6月に卒業)


元乃木坂46で女優の生田絵梨花が、27日放送のTBS系バラエティー番組『櫻井・有吉THE夜会』(毎週木曜よる10時〜)に出演。所属事務所の憧れの先輩を明かした。

生田は「大島優子さんがグループから女優としてやられてますし、上島さんもいますし」と大島優子とダチョウ倶楽部・上島竜兵の名前を挙げると、有吉は「喜ぶわ。伝えておこう」と上島に伝えることを約束した。

生田絵梨花は、2016年には卒業の後太田プロダクションに戻る事を想定していたから、大島にも挨拶した。

★ネット記事ではこんな事も言われている。

生田絵梨花さんが太田プロを選んだ理由を調査したところ、SNSで噂になってる4つの理由が見えてきました。

・子役時代に太田プロに所属していたから。
・秋元康と太田プロの繋がりが深い?から。
・前田敦子が辞めた分を生田絵梨花で埋めるのため?
・バラエティ番組にも出演したいから

実際の理由は公表されていません。


3.前田敦子が太田プロ退社

1).色んな推測をする人がいる

■前田敦子はなぜ恩義ある太田プロを出た? 有吉・指原につぐ新エース登場?フワちゃん?

2021/01/15 18:00   文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

感情の起伏が激しく扱いづらい女優とされていた前田だが、かつてのAKB48エースだけに太田プロにとっては痛手かと思いきや、すでにその穴を埋めてくれる即戦力タレントが控えているという。バラエティ関係者が耳打ちする。

「太田プロといえば、有吉弘行と指原莉乃という2大稼ぎ頭がいますが、指原の紹介で仲のいいフワちゃんが所属するともっぱらの噂です。
これまでフリータレントとして活動していたフワちゃんですが、売れすぎてスケジュール管理ができなくなっているそう。彼女は本業がユーチューバーなので、テレビはプロモーションと割り切って、ギャラは3~5万円と格安。そのため、オファーが殺到し、年末年始のテレビ番組出演ランキングも3位となりました。事務所に所属すれば、ギャラ交渉してもらえて単価も上がるでしょうし、大きなCMも付く可能性がある。たとえ、マネジメント料を抜かれたとしても実入りはさほど変わらないはず。太田プロとしても、フワちゃんが所属すれば前田の退所はほぼノーダメージですから、引き留めに力が入っていなかったのかもしれませんね」

それを受けて指原、フワちゃん事務所勧誘を否定。
「したことない」
「事務所移籍の話なんて一切したことないです」
と否定した。

2021年2月24日9時34分

日刊スポーツ


■前田敦子が何故太田プロを辞めたのか?

★デイリー新潮の記事 2021年05月30日


■太田プロダクションの先輩山田邦子が前田敦子の退社について語っています。

前田敦子が望むドラマを取って来れないからと言っている。

来年30才になる前田敦子・あっちゃんが太田プロを今年いっぱいで退社。何があった?! 居心地が良ければ辞めないのだからね。て、ゆーか14年もいた?16才から?信じられない。

「前田さんは、子育てをしながら自分のペースで仕事をしたかったようです。しかし、事務所は前田さんとの考えとは裏腹に、仕事をどんどん取ってきた。本来なら喜ばしいことなのですが、前田さんとしては“仕事が多すぎる”“忙しすぎて子育てと両立できない”という思いがあったようです。そこで独立という選択肢を考えるようになったといいます。」と関係者が語っています。

ただ、事務所側と揉めての退社ではなく、あくまでも円満退社ということから、太田プロが今後も活動をサポートすることを表明しているとのことです。

それにしても、お笑いと女優の収入格差が大きすぎて、女優業やる人はプライドでしかないかも。
前田敦子の退所の一番の潜在的な理由は、お笑い芸人との収入格差に伴う営業やサポート等扱の差なんじゃないかと思う。
構造的に芸人有利な状況については下記に述べてみる。



2).生田絵梨花と前田敦子の女優の実績を比較して、生田絵梨花は足元にも及びません。

★生田絵梨花は干されていた
2015年「残念な夫。」以降2021年の「映画 賭ケグルイ」迄 ドラマや映画に出演できていない。
出演以降オファーが無かったとは思えないが、運営に反抗した事の罰の様に出演させていない。

公開処刑とはこれの事。

マネジメント(育成・営業)が違うと上記2021年以降の様にこれだけ出演できる人を、乃木坂運営が干したのは明らかだ。
下記の実態を見たら、推しの嫉妬の勘違いではなく信じてもらえると思う。
今野義雄氏に嫌われていたのは間違いない。普通なら少なくても2018年には辞めている。


★同じ太田プロダクション所属前田敦子と生田絵梨花の比較をしてみる。

前田敦子卒業後1年と生田絵梨花の半年の比較
         タイトル数   話数
・前田敦子      5     22
・生田絵梨花     5      6

生田絵梨花が卒業後半年でタイトル数は5タイトルは前田敦子より多いが、話数が少ないのは、前田敦子が卒業前の出演実績が多く、レギュラー出演も多い。

アイドル現役時
           タイトル数   話数
・前田敦子(6年)   14     90
・生田絵梨花(10年)  9     29

卒業前のTVドラマ出演数が圧倒的に違う。
乃木坂46運営がドラマ出演を止めていたという事。
「残念な夫。2,015年1月14日~」 レギュラー出演したのに、その後2021年5月3日まで一切外のドラマへの単独出演はさせていない。
生田絵梨花への意地の悪い仕返しだろうな。

生田絵梨花は、
前田敦子が不満を持っていた
「太田プロの中での女優の地位や、女優仕事を取って来る営業力の無さ」
をも上回るひどい扱いの乃木坂46に居たから、太田プロの方がましだと思って所属したのかな?。



3.お笑いタレントの収入が多くなる構造。

前田敦子にしてみれば、AKB48で圧倒的に下だった指原莉乃が高額ギャラを取って事務所内で幅を利かせている事自体への理不尽さを持っていただろう。事務所から、高額CMが取れるような女優を目指せとか言われていただろう事は、個人的に推測してしまう。

■芸人と女優の収入の違いについて

①そもそも番組数が多い。週5日の帯番組のMC等それだけで億を稼げる。

②準備時間や待ち時間を含めての時間効率が違いすぎる。
お笑いは1日数本の収録も可能だが、ドラマは1週間かけて1時間もの1本を作る。

③時間単価が高い。
若手女優は、ドラマの拘束時間8時間×2~3日 20万円/1本当たり。

若手芸人が、7万円/本 だとしても 拘束時間は長くて3時間。
番組数が多いので、同じ日に2本・3本入れられる。
仮に1週間で10本入っているとすると、70万円~。

2月4日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では、ゲスト出演した陣内智則が、同番組のギャラについて告白した。

陣内智則のギャラは1本10万円? 単価が上がると番組出演が減ってしまう吉本芸人ギャラ事情
吉本の取り分が50%なので、陣内クラスで20万円という事。

俳優は演技やセリフ等設定や衣装等、叩かれる要素が多すぎる。
お笑いは、滑っても炎上しても全てを笑いだとごまかせる。世間が芸人に甘すぎるのは何故なのか?

芸人の地位と収入が多くなり、収入においては俳優を超えた存在になったが故、芸人と結婚する女優が増えた。蒼井優と山里亮太の年収を仮に計算してみますか?
蒼井優  
 ドラマ 100万円/本 × 10本=1000万円(配分600万円)
 CM  2000万円/社 × 2社=4000万円(配分2400万円)
  合計3000万円/年
山里亮太 
 バラエティーガヤ 15万円×10本×50週=7500万円(配分3750万円)
     MC   50万円/本×50週=2500万円(配分1250万円)
  合計5000万円/年


4.改めて、生田絵梨花は何故太田プロに戻ったのか?

■ひとつは、乃木坂46との契約が太田プロだったから。

★現太田プロ所属なので卒業そのものも、卒業後の事務所選びも個人の意志だけではできなかった。

★映像系女優の営業は太田プロダクションの力を必要としない
TVドラマや映画の仕事を取って来る仕事は東宝及びフジTV連合であり、太田プロはその調整だけやってもらえば良くて、仕事を取りに行く営業が出来なくても大丈夫だと思った。太田プロでも大丈夫。
いまや、アミューズやTBSとも良い関係に成れていて、今後はアミューズのバーターや、TBSドラマにも呼ばれるだろう。NHKの「VENUE101」のMCをやっている関係からドラマ出演という事もないではない。

この記事を書いて保管している間に、下記のドラマが決まりました。
主演はアミューズの吉沢亮。「四月は君の嘘」に出演したアミューズの所属の2人の俳優小関裕太と水田航生。その返礼の意味か?
アミューズ吉沢亮主演のフジTVのドラマの相手役。

【重要ポイント1】
前田敦子と違って、この点においてはどの事務所でも良かった事になる。


■今後の「生田絵梨花の中期計画」を太田プロが飲み込んだ。

ミュージカルについては、東宝やフジTVやアミューズやTBSが欲しがっているので、順調に仕事して行けるでしょう。
その前提として、戦略的に生田絵梨花の認知度を上げる施策が動いている。太田プロとして、それを理解してマネジメントする事が必要条件だった。

更に、音楽活動もおこなっていく事も合意事項だったろう。
NHKに気に入ってもらえており、番組MCも出来た。
更に、ファンクラブ限定ライブも実施できて、生田絵梨花自作の楽曲もリリースできそう。

【重要ポイント2】
生田絵梨花の望む、セルフプロデュース計画に合意するだけで良くて、太田プロ側の投資や苦労は無い。

■太田プロは、ギャラのタレントの取り分が6割とも7割とも言われており、指原も居心地の良さを吹聴しています。

生田絵梨花の場合、太田プロがする仕事は少ない分だけ、ギャラの取り分は多いかもしれない。

★卒業半年で、生田絵梨花の事務所収入は1億円は超えているだろうから、太田プロの中でも発言権があるでしょう。
一番大きな収入は、ファンクラブ年間6000円を払う人が1万人。(月額会員は4000人位)
  10000人×6000円=6000万円
そのファンクラブ限定の小規模ライブを先日3回実施したが、その収益だけでも3000万円は下らない。

■生田絵梨花サイドから見て、太田プロでなければ「出来ない事」はありません。

逆に、太田プロ側にとっては是非とも欲しいタレントさんだったと思います。
太田プロが女優部門に力を入れるなら、生田絵梨花を使って事業化を図れるだろう。加入そうそうポスターに使われている。
そのあたり、今後気になります。

★秋元康と太田プロとの強いつながり
生田絵梨花自身は秋元康を嫌っているわけでは無い。
秋元康にとっても、自分の得意分野ではないミュージカルとか東宝とかなのでごり押しする訳でもなく、生田絵梨花が自分で切り開いた道なので、見守る位。

乃木坂LLC所属タレントを秋元康企画のドラマに出しているが、生田絵梨花がキャスティングされるのは数年先になるだろう。

自身のブログに載せた絵
2020年05月02日 は秋元康の誕生日
秋元康とプライベートで一緒に食事へ行っていた・・・

この後生ちゃんは、コード進行の勉強すると言い出した。
生ちゃんがコード進行(音楽理論)を習得して作曲しているそうだが、例によってお漏らし生ちゃんだから「ドッペルドミナント」をネタの様に言っているのが面白い。
この時から曲つくりをしていたのでしょうね。

★磯野太社長との関係、姉で秋元康事務所役員の磯野久美子さんとの関係?筆者には見えていないが、生田絵梨花との付き合いが少なくても10年以上なので齟齬は無いだろうし、勝手に成長して戻って来て利益を上げてくれるありがたい存在だろう。移籍金も準備金も仲介料も払わずに手に入れたありがたい存在。

【最重要ポイント3】
★今後の課題

ミュージカル舞台やTVドラマの製作陣に太田プロが踏み込めるか?
それがだめなら、移籍するかもしれない。

別な章で書いてるが、今後の女優業は事務所がアライアンス組んだ集合体(ブロック化)が政策委員会方式で投資をして事務所の収入を増やしていく方向に向かう。
逆に、アライアンスに入れない事務所とは。
・主役級の視聴率取れる俳優がいない事務所
・政策委員会方式での投資が出来ないリスクを取らない事務所
であり、その事務所の俳優はいずれ移籍して行く事になる。
「ガーシー」(暴露系ユーチューバー東谷義和氏、参議院議員)が喧嘩売っている相手事務所「トライストーン・エンタテイメント」の山本又一郎社長が「ソニー・ミュージック・エンターテイメント」に会社を売り払う様だとコメントした。
成立すれば一気に芸能界が変わり始めるきっかけになっただろうと思う。
正に、アライアンスの極致はM&Aであり、上記のブロック化を推進しているSML執行役員今野義雄さんの肩書「執行役員 アライアンス事業本部 代表」が交渉相手である。

生田絵梨花にとって、ブロック化は最大の問題であり、東宝、ホリプロ、アミューズ、との関係は非常に大事なので、SME今野義雄氏との確執が悪い方に出なければいいと願っている。
SMEが攻略出来ないだろう大手事務所は、研音とナベプロだろうから、そこを取り込めるようなら、そこに太田プロが入れるようなら、女優生田絵梨花の将来は安定する。

さて、「トライストーン・エンタテイメント」はSMEに買収されるのでしょうか?
大きな分岐点です。


■太田プロの新ジャンルを切り開く生田絵梨花

生田絵梨花と言う多彩な才能は、多くの外部企業(東宝・フジTV・NHK・アミューズ・TBS等)の支援をもらって、太田プロダクションが不得意な「女優」「ミュージカル」「音楽」と言うジャンルを切り開いて、10年後には一つの事業部門にするくらいの力はありそうだが、太田プロの経営陣は時代を見えているのだろうか?

製作委員会に入れる器量はありますか?



5.生田絵梨花の転機

2018年に東宝から移籍のお誘いが有った時に、乃木坂46運営は焦っただろう。

つまり、乃木坂の運営より映画界やTVドラマ界に強い東宝が、全面的に生田絵梨花を推してくれる事になったのだから、運営の力の無さが露わになってしまう。
芸能界ド素人のメンバー相手ならごまかせていた乃木坂46合同会社の芸能界内の実力を露わにしてしまう。
その時点でほぼ卒業後の活動の方向も決まっていただろう。

一方、太田プロ的には戻ってきた時の収益が見えて、取り巻き応援団の東宝やフジTV等の存在には大きな期待をした事だろう。
やめる迄の3年間今か今かと待っていたのかしらね。

太田プロダクションにとって、こんなおいしい話を手放すはずは無い。

乃木坂46加入していながら東宝とフジTVの強い味方を得た生田は、卒業後半年で5本のドラマ出演と映画1本公開となった。
それは、ミュージカル界の顧客を広げる為の生田絵梨花の認知度を上げる作戦の一環でもある。
もちろん、それだけ需要があるという事ですね。

音楽業界でも、TBS「Sound inn S」への出演や、NHKの音楽番組「VENUE101」のMCへの就任とか、音楽関係者から高い評価を得ている事が見えて来る。

ファン側にとって心配な事は、芸人中心の太田プロダクションを中心にやって来たのに、多岐な業界で活躍する生田絵梨花のマネジメントをできるのだろうか?

生田絵梨花は、プロデューサーの才能を持ち合わせているからこそ経営者と衝突する事もあるだろうが、彼女の才能を信じて潰さないで欲しい。
プロデュース能力が高すぎて乃木坂運営には疎まれたけれど、自由にやらせてほしいと思う。

必ず大きな実を結ぶ逸材ですから。


下記の言葉は、柔道の谷亮子がインタビューの時にリップサービスで言った言葉「田村で金、谷で金、ママになっても金です」
※ちなみに金はカネではなく金メダルの事です。
生田絵梨花が言うとすると、
アイドルで金!
音楽で金!
女優で金!
MCで金!


生田絵梨花は、しばらくバラエティー番組より、TVドラマ出演・映画出演に軸足を移すつもりでいるらしい。
5年位は、TVや映画などの映像系で実績を作って、ポジションを得る事を優先している。

太田プロなら、生田絵梨花のバラエティー才能があれば、バラエティー番組で活躍するのは目に見えているが、生田らしく今は修行の道を選んだのだろうと思う。

バラエティーへの本格的な進出は5年後の30歳からでも遅くなく、むしろ経験積んだからこそMCとか需要が出るだろう。
「指原レベルのMCギャラ60万円/本」は行けるでしょう。

一時松岡茉優がバエティーに出ていたが、張り切りすぎて前に出てくるのが嫌われて、賞も取った今※1、女優業専念に変わったのかな。大女優になりたいならその方が良い。
※1: 2018年 出演映画『万引き家族』が『第71回 カンヌ国際映画祭』のコンペティション部門で最高賞「パルムドール」を受賞した。日本アカデミー賞優秀主演女優賞等

一方、大女優を狙ってはいない本田翼が、MCで面白い味を出して行きそう。本田翼こそ女性アイドルが目指すべきモデルでしょう。
白石が狙うべきは、本田翼。


生ちゃんが稀有な存在なのは、兼業による偽物感と言うか、本業から逃げて来た感を感じさせない様にセルフマネジメント出来ている事。
バラエティーでボケ芸人潰しと言われる程の成果を出しても、MCをやっても、タレントとしての価値は下がらない事。

それは、本業のミュージカル女優を日々磨き込んでいるから、且つ音楽制作を突き詰めていくだろうから、女優・タレントとしての価値は下がらない。

常に未開拓の分野に挑戦するイメージを壊さない限り、高い「GRIT」力を持ってそれを全て一流になるまで磨き続ける限り、唯一無二の真の意味での創造者・表現者としてのポジションを得られるでしょう。

だから今は、バラエティーを取りに行かない。30才位でいきなりMCポジションで席捲しそうだ。
それが、「生田絵梨花の中期計画」。


閑話休題:

江口のりこは、自分がバラエティーが苦手だと言っていて、「なんでバラエティーに出演しなければいけないのか」と反発している。あろう事か、「ドラマや映画のプロモーションにバラエティー出演しても何も変わらない(評価や視聴率)、見る人は見るし見ない人は見ない」と言い放った。
演者や制作者に多い「唯我独尊」自分のスキルに自信が有るのだろう。
でもそれが今のドラマ市場を収縮させている事実を認識した方が良さそうだね。
映画もTVも唯我独尊・消費者を舐めていた事が衰退の根本原因だといつ気付くのか?
価値の本当の意味を知るべきだと思う。江口のりこの代替えはいくらでもいます。


一方、TVや映画より高いスキルを求められるミュージカル界は、今までのその認識・態度を改め市場を拡大する方向に舵を切った。

東宝にその判断を促したのが、生田絵梨花。
現170億円の市場に何十年もとどまっていたが、1000億円の市場を目指す事を決めた。
その方が、演者へのギャラも増えて、新たな才能も入って来るでしょう。

生田絵梨花、意図せずに25才で事業拡大のキーマンになっていた。


そこまでの存在に成れたのは、結果的に生田絵梨花が10年間乃木坂46に居たから。

乃木坂46運営が戦略的に生田絵梨花を育てたのでは無く、生田絵梨花が奇跡的に高品質の顧客層を獲得できたのは、乃木坂で偶然に発揮したポンコツぶりとそれに反する高いスキルと高いコンピテンシーがあったから。

生田絵梨花が10年間『乃木坂46というアイドルグループ』に居たのは、太田プロダクション所属としてSME村松俊亮社長と契約してその仲介の労を取った秋元康という構図があったからであって、乃木坂46と生田絵梨花個人との契約だったなら早々に辞めていただろう。

その意味でのSMEへの感謝は有るだろう。
白石麻衣等メンバーに対しても。

一面だけ、一芸だけ、一発屋ではないタレント「生田絵梨花」は、勝負できる市場を多数持ちながら、それぞれ時間をかけて一流となる事を目指している。

「生田絵梨花の中期計画」
ミュージカル女優、映像系女優、音楽家(創作及び演者として)、MC業を含むバラエティータレント。
最後にもう一つ、中期計画達成後には、プロデューサー業が視野に入ってくるだろう。
生田絵梨花は、多彩な才能を支える精神面の多面性とメタ認知能力を持ち合わせている。
常人なら精神を病んで潰れているだろう事を、軽々とやっている様に見えている、もちろん大きな運もあるだろうが、それに勝る「メンタル」の強さが最大の強みである。多分、良い意味での多重人格者。
比べるのはおこがましいが、野球の「イチロー」や「大谷」と同じ「GRIT」の高さを持ち合わせているのだろう。彼らの様な世界一に成れるスキルを持ち合わせているかは未知数。
※心理学用語で「GRIT」は「やり抜く」「粘る」力のこと。

生田絵梨花ファンは、何度もそれぞれの活動場所に適した違う人格に切り替わっているのを目撃して来た。
私は、そこを伝えたくて、延々と駄文を書き連ねている。
「生田絵梨花中期計画」の達成は見えて来た。是非その目撃者になりたい。

太田プロには、「目先の金を稼ぐこと」に拘って、生田絵梨花の中期計画を潰さないで欲しい。
太田プロダクションが東の芸人の勇から、俳優・音楽を含めた大手芸能事務所に変われるきっかけを生田絵梨花が持ち合わせている事、理解して欲しい。


これからは、所属タレントのギャラを分け合う口銭ビジネスから、ナベプロの様に番組制作・映画製作・舞台製作に踏み出さないとやっていけない時代になります。
少なくてもSMEは芸能事務所を買収しながら、製作投資ビジネスに切り替えて行くでしょう。

東宝は数十年前から投資ビジネスが主力です。

終わり


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