【生田絵梨花】乃木坂の曲のドラマを妄想する#5-1。乃木坂内で雑な扱いを受けていた。
1.【筆者のコメント】
【生田絵梨花】【乃木坂46】過去2021年に書いた乃木坂時代のシリーズもリリースしていく事にした。
生田絵梨花の卒業が2021年12月31日だった関係で、
【♯7乃木坂46の曲のドラマを妄想する『生田絵梨花 1度目のMTV Unplugged LIVE』】
を先にリリースしてしまい、このシリーズのリリースが遅れてしまった。
生田絵梨花の卒業後の中期計画が「キー局ゴールデンタイムドラマで主役やれて、しかも実力を見せられた」のをひと区切りとして、過去2021年に書いたシリーズもリリースしていく事にした。
※生ちゃんが卒業発表する前に書いた記事です。
「生ちゃんの楽曲に関する記事」
としてこれを含めて7本予定していましたが、卒業がこの時期という事は想定外でした。それで、卒業後の活躍をふぉらーしていましたが、一段落したので、書き貯めていた「乃木坂46時代」の事をリリースします。
【現実に基づくドラマ】
秋元康先生は、表題曲はもとより楽曲を作るときに、メンバーの心情や性格や生まれ育ちや乃木坂に入っての言動を見ながら制作しています。
だからメンバーを反映した楽曲も多く、神曲と呼ばれる楽曲は、そのメンバーのドラマが隠れています。冠番組 「乃木坂ってどこ」「乃木坂工事中」「nogibingo」 はそのネタの拾い場所となっています。
乃木坂らしい楽曲について語ります
楽曲についての解説は沢山ありますが、たいてい歌詞やメロディーや編曲等の音楽理論的な解釈、ミュージックビデオに関する事、もしくはそれについての好き嫌いについてです。後は、自らの経験というドラマと絡めた共感を強いるような苦手な記事も良く見ます。
いずれにしても作家さんの創作した楽曲の世界観もしくは映像について語っているのが主流です。申し訳ないですが私は、ビジネス前提の作家さんにそれほどの思い入れを感じません。
私的には、メンバーのその当時の状況を背景にリアルなドラマを妄想して、あまり他では出ていないメンバー達のドラマの方が深い感動を覚えますよ。
テーマ : 生田絵梨花が参加するユニット曲は雑に扱われている?
愚痴や運営への批判ではありません。
生田絵梨花の乃木坂46の中のポジション・ユニットのMVを運営がどう考えているかを知りたいだけです。
1.概要
■ 1th~27thシングルのユニット参加数(選抜常連者)
ガルル8福神:生駒、高山、白石、西野、桜井、松村、生田、橋本
の中で、生田にユニット曲が少ない理由が分かりません。
西野は、センター楽曲8曲・ソロ曲6曲なので、バランスを取っていると想像できますが、生田はセンター楽曲1曲・ソロ曲3曲と「歌だけ頑張れ」と言われている割にユニット曲が圧倒的に少ないです。ユニット曲こそ「歌だけ頑張る」という意味なんじゃないの?
選抜の決め方も闇ですが、ユニット曲も闇ですね。
■ 生田絵梨花のユニット曲は15曲
2016年は1曲、この年東宝ミュージカルに応募して、運営から「お前の扱いは悪くなるぞ」と言われた。ユニット曲まで排除されたのか?
運営が制作したMVは4曲/15曲と少ない。
★ 白石麻衣との比較
ユニット MVあり MV無し 通常盤のみ
白石 21曲 12曲 9曲 2曲
生田 15曲 4曲 11曲 5曲
ひとつは、白石との販売力の期待値がちがうのだろうか?
生田の方がMV無しの比率が多く通常盤のみが多い事でそう見える。
いずれにしても、生田絵梨花がメインのユニットにはMV制作に積極的ではない事は明らかになった。
つまり、生田絵梨花を押し出してもアイドル乃木坂46ビジネスに帰ってこないという考え方に因るのでしょうね。
★初期~17thまでのユニットは、販売戦略により大きく3つに分けられる。
◎「1991~1993年生まれのユニット」
白石、橋本、松村、衛藤、深川、高山、真夏等の組み合わせが多い
白石が【初回仕様限定盤】が多いのは、『全国握手会参加券&特典』の販売力が高いからでしょう。それとは別に個別握手会も完売しまくっていた。
◎「1994~1995年生まれのユニット」
桜井、西野、若月、中田、能條、井上、伊藤、生駒
西野の人気目当てに、上記白石ユニットは別にユニットを組み合わせて、【初回仕様限定盤】のタイプで白石と別にする事で多く売りたいと意図が明らかですね。桜井とかにはコアなファンもついているので、西野なしのユニットもある。
◎「1996年~の若いメンバー」
生田、堀、星野、飛鳥等
初期の頃からご三家の様な人気は無く、通常盤が多くなっているのはしょうがない。
◎ユニット曲は1~25thまでに75曲もあったのに、白石と生田が一緒のユニットは2曲しかない!ちなみに白石と西野が一緒のユニット曲は3曲。
上記同年代の3つのグループ別に戦略を持っていた証拠。
★ユニットとMVの役割
『初回仕様限定盤』のタイプ別の販売数は公開していないが、そこが販売データとして「個別握手会」のメンバーの完売データより重視していると思われる。
販売単価も高い事と、個握の法的な販売上限に影響する販売数でもあるので、ここは絶対公開しないだろう。
『初回仕様限定盤』が売れなくなったら、衰退の始まりだと思う。
それを知っているコアなファンは、まとめで初日販売数(内訳はわからない)を熱心に追いかけているね。
白石がフラッグシップだった事が今後見えてくるのだろうか。
「いくまい」と言われた白石と生田の二人の仲の良さは、別記事で上げているが(※1)、同年代の3つのグループ別に別のポジションとしての戦略が有って、仲の良さとか考慮されなかった。
乃木坂メンバーの中で、「れかつき といちにを争う仲の良いメンバー」だと思っている。
しかし、メンバーの誰もそれを茶化したりしないのが不思議だ。
尊いこの二人のユニット無かったのはなんでなんだろう?
運営の戦略も理解できるけれど、この二人をもっと利用できたと思うけれど、ビジネスとして大いに損している。
(※1)12018年の「乃木坂工事中」の生田絵梨花と白石麻衣は、いちゃいちゃしすぎじゃない?
★MV楽曲
MV作ってもらえたのは、その2016年以前。
★自主制作MV
他のメンバーは自主製作しようとした事は無い?もしくは運営が許さない?
生田は「顧客視点」で考えているんだと思う。メタ認知力。
自主制作する行動力とセンスの良さ(松村とは気が合う様だ)は刮目すべきだね。
これ以降2016年の生田絵梨花は、東宝ミュージカル「ロミオとジュリエット 2017年1月上演」の練習で忙しくなって、自主MV作成していない。
【ご参考】
■ 黄金世代
★ご三家は、1992年の同級生である
白石麻衣、松村沙友理、衛藤美彩、橋本奈々未
言うに及ばず乃木坂46の立役者ご三家の世代。
これだけよく集まった。
★1994年の同級生は人数も多いけれどバラエティーに飛んでいる
桜井玲香、永島聖羅、西野七瀬、若月佑美、中田花奈、柏幸奈、能條愛未、井上小百合、大和里菜
西野が飛びぬけてしまった。
★1996年生まれの1期の同級生は『中3トリオ』として仲が良かった。
1期生:中元日芽香、吉本彩華、生田絵梨花、斎藤ちはる
2期生:北野日奈子、堀未央奈
吉本彩華はオーデション受かって直ぐ辞退したメンバーで、秋元康が気に入って最初のセンター候補だった。生駒は吉本の代役・二番目。
堀は2期を背負って頑張った強い人。
斎藤ちはるは、大人から見たら美人でテレ朝アナウンサーに受かるのは分かる。歌も上手く、テレ朝のYouTubeでカラオケで「何度目の青空か?」を歌っていて96点を超えていた。
中元日芽香も勉強の偏差値は高く、歌もダンスも上手く逸材が揃っていたが、1992年が全部持って行った。
1992年には敵わないけれど、1994年の同級生には勝てる逸材揃いだと思うのに、少し不遇な巡り合わせな感じがする。
続きがあります。
乃木坂の曲のドラマを妄想する#5-2
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