長期インターンとやらを1ヶ月間やってみて
大学2回生の秋、僕は無性にこのまま社会に出るのが怖くなった。企業の選び方もわかんないし、そもそも仕事を知らなすぎる。
バイトは誰でもできる仕事で思考停止しながらもできるから何の面白みも感じなかった。
そう思って長期インターンに応募してみた。面接は得意だと思っていたし、自信はあったけれど、
落ちた。
また落ちた。
その次も落ちた。
そこからおごるのを辞めて、面接とはどんな性質があって、自分はどういう強みがあるのか考えた。
そしたら、今のWEBサイト制作の会社に入れた。WEB系に大きな可能性がくるし、企業を知りたかった。
一か月続けてみて、気づいたことがある。
向いてない。
喋るのが好きで、得意だけれど、座りっぱなしで一人の作業が多い。記事を書くことが好きじゃないし、苦手だ。
なんせ、ワクワクを全く感じない。
でも、ある人に出会わなかったら気づけなかった。
「バイトとか何してるの?」って聞かれると、
「長期インターンしてるんだ」って答える。
すると、大体の人がすごいね。頑張ってるね。そう言う。
でも彼女は違った。
向いてないこと。ワクワクしてないこと。悩みを話すと、本質を気づかせてくれた。
今ワクワクしたいんでしょ。で、長期インターンでは得る事少ないし、ワクワクしないんでしょ。得てるのは時給なんでしょ。それってバイトと一緒やん。
はっ。そうか!
おれは長期インターンをしてることで頭を使って自分の市場価値が上がってるって思いこんでた。なかなかみんなが受からないところに受かって、それに酔ってた。
ふたを開けみれば、バイトと一緒やん!
もちろん考えるし、意見も出せるし、自由で、いい会社。
でも、ワクワクしてないやん!おれ!
こんなんじゃあかん。
大学生の今ですら、ワクワクを選ばれへんかったら社会出てからとか絶対無理やん!
辞めよう。
本質が見えたから、そう思えた。
そこで、お金計算してみた。1か月に何円あれば生活できるのか。
大体4万円くらいだった。服買わないし、贅沢しない。最低それだけあったら十分。
4万円なら、週一で夜勤したら稼げるやん!そうしよ。
他になんかあったらそれでもいいけど。
したら、ワクワクすること考える時間も、実行する時間もめちゃあるやん!
江藤壮汰が大学生の間に何をするのか。
遊ぶより、働くより、やりたいことやろ。
遊ぶのも、働くのも、社会出てからでもできる。存分にやりたいことやることって今しか出来へん気がする。そうなりたくないけど笑
今は、ワクワクすること。失敗していい。失敗しまくっていい。だって学生だから。存分にこの立場使わせてもらおうじゃないか。
そうやって全力で取り組んで、こけて、またやって、こけて。繰り返そ。
振り返った時に、それが一番よかったって思うはずやねん。
「 そんな大学生活ってワクワクせん? 」
writer→江藤壮汰のインスタラム
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