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チロルチョコ人気の秘密

1962の発売以来、おいしさと値段の手頃さから"駄菓子の王様"であり続けている「チロルチョコ」。地域限定品などを含めれば年に約60種類もの新商品が登場しており、製造している側も「もはや総数は分からない」のだとか…。ちなみに会社の名前は、そのままズバリの「チロルチョコ株式会社」です。


1.「きなこもち」20周年

魅惑の味、食感一大旋風

チロルチョコの歴史を語るなら、絶対に欠かせない"伝説的商品"がある。2003年に登場した「きなこもち」だ。チョコの中にお餅風のグミが入っており、その味と食感が一大旋風き起こした。
「もともとはいろいろな種類を1袋にまとめた『アソート』と呼ばれる商品用でした。ところが、試食したコンビニの担当者から『おいしい!』heyと絶賛され、単品での発売が決定した。それが爆発的なヒットを記録し、『黒蜜蜂蜜』などのアレンジ商品も出しながら販売を続けています。ちなみに『もちくん』heyと言うマスコットキャラもいるんですよ!

記念ソング制作

20周年を記念したテーマソング『むじゃきなきもち』を制作した。歌うのは、長瀬有花さん。長瀬さんは配信動画の冒頭で『今日食べたチロルチョコ』の話をすることでおなじみです。

2.チロルチョコが出来るまで

新商品60種類

「毎年約60種類」と言う驚異的なペースで登場する。新商品。どのように開発されているのだろうか。
「アジア、包装紙のデザインは『開発部』の18人がアイディアを出し合って決めています。コンセプトは『楽しいかどうか』だけ。どんな味なんだろうとワクワクしてもらえるように、遊び心を大切にしています。『きなこあげぱん』や『芋けんぴ』といったきわどい変化球も発売にいたりました。オフィスには研究室が併設されておりへ、アイディアの段階で試作ができるようになっています。このように試作と試食を経て商品化が決定し、正式に工場で製造が始まります。今も新しい味を検討中。新作にこうご期待です‼︎

楽しみ方いろいろ

「断面」を観察する

チロルチョコの社員は、チロルチョコをひと口で食べる事はしません。「断面」を楽しむためです。基本的に①トップ②センター③ボトムの3層構造になっており、② にゼリーやグミ、ビスケットなどが入っています。皆さんも断面を観察しながら、味の再現度や食感の秘密を解き明かしてみてください。

包装紙をパズルに!?

包装紙のデザインもこだわっており、1つの味で複数の柄を用意することが珍しくありません。定番の「ミルク」なら10種類。パズルのように組み合わせると、ホルスタイン牛の模様が浮き上がります。
絵本やアニメなどとコラボした商品もたくさんあります。デザインの総数はどれくらいか、社員にもわかりません。

3.「攻めチロル」グランプリ

「攻めチロル」。チロルチョコの社員やファンは、これまで誰もチョコレートになると思ってなかった挑戦的な商品をこう呼ぶ。松尾製菓創業120周年となる。今年は、社員が厳選した30種類から最も攻めに攻めた商品を決めるファン投票を開催。3万4657票の中から1位には輝いたのは…

1位    わさび         9位     激辛柿の種
2位    ピザ          10位    杏仁豆腐
3位    うなぎ         11位    トマト
4位    ブルーチーズ      12位    いちごかき氷
5位    めんたいあられ     13位    コーラ
6位    カレーパン       14位    みたらしだんご
7位    モーツァルト      15位    さくらもち
8位    醤油ミルク

4.まとめ

このようにチロルチョコの歴史を見てきましたが、どうでしたか?チロルチョコにはたくさんの味があり、どれもおいしいものばかりなのでたくさん食べたいですね。ちなみに僕が1番好きな味は「コーヒーヌガー」です。この記事が良いと思ったらフォロー、スキ、コメントよろしくお願いします。それではバイバイ。


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