春の夜の雨とサティ

思考があっちにいったり、こっちにいったり。
理路整然としたいけど、思考が錯綜する。
色んなことがポンポンと頭に浮かび
すぐにどこか遠くに飛んでいく。

昨晩。

少し肌寒い
夜　静か　1人で歩いてると
鳥肌　ぶるぶる　急に尿意

リミナルスペースにいるみたい

グノシエンヌがはじまる
背筋がぞくっとする
頭のなかではまとまらないけど
体が何かを感じている。

まただ。
何回も。

雨の日のグノシエンヌ
夜のグノシエンヌ

仕事の日の雨は最悪
休みの日の雨は最高

それが例え支離滅裂でも自分が作った
文章は何回読んでも尊い。
自分で自分を書いている。
自分で自分に説いている。

聞いているふりして聞いていない。
聞いてる風で実は話半分。
私もか。

ヘッドフォンを肩にかけ大音量でヘッドフォンから流れてくるサティを聴く。雨の音の中にまじって小さくサティが流れる。