人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。③
この本は、私が本を読む習慣を作るキッカケとなった本です。
前回は、パート➁でしたので、パート③の内容を要約、解釈していきます。
著者の千田氏は、この世で最も裏切らない投資は本代にお金を投資することだと仰っています。
本は出版までに時間をかけているため、情報→知識→知恵と、より普遍的な心理へと近づいていきます。
一方で、ニュースや新聞、SNSなどは、情報や知識レベルであり、これだけではお金になりにくいと経験談を語っています。
最後にこのように締め括っていました。
私はこの価値観にすごく納得すると同時に、今までの内に秘めてたモヤモヤが晴れたような気持ちになりました。
ニュースや情報、SNSなどの情報は、短期スパンでは有用ですが、時間の経過とともにすぐに陳腐化し、新しい情報に価値がシフトしてしまいます。
このため、長期スパンでは、投下した時間や労力に対してのリターンが低くなりがちです。
一方で、本は上記のメディアと真逆で長期スパンでリターンが大きくなりやすいです。
本は、千田氏がこれまでの人生の中で、長い時間をかけて得た経験やノウハウを知ることができ、長期スパンで役に立つ知恵へと昇華しやすいと考えられます。
これは、著者の名前を明示するため責任の在りかをはっきりとさせ、出版までにコストを費やしていることからデマ情報とはなりにくいため、知恵へ昇華する確率が上がりやすいと思いました。
今回も読んでいただきありがとうございます。
可能であれば、皆さんの♡をください(笑)
あと時間があれば、皆さんにもこの本を読んで頂きたいです。
次回は、著者アンドリュー・O・スミス氏の「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」を紹介していきます。
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