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【海外ビジネスアイデア紹介⑤】断食アプリで12億円調達!?

こんにちは。
BtoB企業のための新規事業開発会社、株式会社Lboseの小谷草志です。

日本ではまだあまり知られていない海外ビジネスアイデアを紹介するnoteをたまに投稿しています!今回は第5回目!

今回ご紹介するのは「Zero」というファスティングアプリです!

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ファスティング(断食)と聞くとあまりしっくりこない方が多いと思います。

近年は数日間のファスティングが体に良いというデータもあり、健康志向の方が日本でも一定数実践しているようです。

ファスティング=なんか健康に良さそう

というイメージですね。

もしかしたら、今後ファスティングへの認知が高まり、日本でもブームになるかもしれないと思い、今回は「Zero」を取り上げました。

ファスティングはあまりにもニッチだと思われてしまいますが、現在ニッチな市場がたった数年で巨大な市場になることもあります。

米国では数年前まで「瞑想アプリ」は非常にニッチな部類のものでしたが、現在、米国は空前の瞑想ブームでCalmやHeadspaceのような瞑想アプリが急成長しています。

もしかしたら、「断食」も数年後には巨大市場になるかもしれません!

Zero(Big Sky Health社)とは?
Zeroはファスティングの記録ができることに加えて、専門家によるガイド、効果的なファスティングや食事のプランが学べるアプリです。

科学的に根拠のあるファスティングを行うことで、健康的になり、体重を減らすことができるというコンセプトで作られました。
このアプリを使うことで、断続的なファスティング(10時間等比較的短い断食)を習慣化することができるようです。

このアプリが凄いのは、現在までに驚くような実績を出しながら成長していることです。

このアプリは2017年にリリースされた後、2019年には250万人がダウンロードし、2020年には3700万回のファスティングが記録されました。

なんと現在のファスティングの累計記録時間は30億間以上になっています。
1億人が30時間も断食してようやくこの記録になると考えると、相当なアクティブユーザーがいるようです。
ちなみにこのアプリのHPにいくとでは現在、62万人以上がファスティング中とのことです。

このアプリを運営はBig Sky Healthは現在までに、12.2億円調達しています。
(このnoteは基本的に1ドル100円で換算してます。)


Zeroの機能について
・タイマー機能
ファスティングの開始から時間を記録するメインの機能になります。
このタイマーの記録や減量目標などからユーザーに適切なコンテンツを表示しているようです。

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・専門家のガイド
音声やビデオ、記事で健康やファスティングについて学べるコンテンツがあります。

・ファスティングプラン
10時間や14時間など比較的短いファスティングを断続的に行うプラン等が提示されており、実践したいと思うプランを選ぶことで、断食のはじめと終わりにリマインダが送られるという機能があります。

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・日記などの記録
体重や気分、日記などを記録する機能があります。このアプリが

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・バッジ
ファスティングを達成したり、プランを達成したりすることでバッジを獲得できる仕組みになっています。ゲーミフィケーションの仕組みを導入しています。

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ビジネスモデル
ユーザーからのサブスクリプションモデルで収益を上げているようです。
月額約1000円からできます。

会社概要
社名:Big Sky Health, Inc.
設立:2018年
資金調達:12.2億円
推定売上高:不明
(参照:crunchbase)

ユーザーのベネフィット
ファスティングと聞くと、丸3日間何も食べないような状態をイメージしますが、Zeroは生活習慣として18時間等の一定期間、何も食べない時間を作るということが目的のアプリになっています。

実際、18時間なにも食べないというのは健康に良いというデータもあるらしく、中田敦彦さんもYoutubeで解説しています。


ライフスタイルをアプリの力で習慣化できるというベネフィットはありますね。

毎日、18時間は何も食べないように習慣化することで確実にダイエットはできそうですし、体に良いことなら習慣化したいというユーザーには訴求できそうです。


ATTEND bizで開発を行うなら?(ここからステマ笑)
最近は、スマホアプリの開発案件もよく相談に来るようになりました。
特に、iOSとAndroidのネイティブアプリを別々に開発する案件も多い気がします。

UX/UIを考えるとネイティブアプリの開発は、非常に重要ですが、なかなかエンジニアが見つからないという課題があるようです。

弊社ではフリーランスのエンジニアさんと上手く組んでいるため、現在でもアプリ開発に対応しています。

優れたエンジニアであれば、あるほど、フリーランスとして独立する傾向が近年は強まっているため、需要にお応えできているのかもしれません。

ATTEND bizでZeroのようなアプリを開発するのは非常に相性が良いと考えています。

なぜなら、弊社は開発だけでなく、コンテンツ制作も請け負っているからです。

Zeroのように記事や音声、動画のコンテンツが必要な場合は、アプリの開発と並行して、プロデューサーやライターのフリーランサーを活用し、必要なコンテンツの制作も手がけることができます。

通常のシステム開発会社であれば、開発以外の工程をカバーすることができませんが、弊社は必要なフリーランサーをプロジェクト毎にチーム化しているため、Zeroのように開発以外のコンテンツ制作が必要な案件も問題なく請け負うことができます。

開発だけでなく、コンテンツ制作も必要なサービスやアプリの立ち上げの際には是非弊社にご相談してください!

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