初めてのお泊まり。娘なりのおもてなし。
昨日今日と、Eちゃんがお泊まりに来ていた。
我が家にとっては、ぴぃのお友達が泊まりに来るのは初めてのこと。
そして、Eちゃんにとっても、お友達のおうちにお泊まりに行くのは初めてだったようで、2人ともワクワクしていた。
ぴぃは、Eちゃんが来るなり、何する?なんかしよう!と落ち着きなく、Eちゃんを部屋中連れ回す。
自分のお部屋でおしゃべりしていたかと思ったら、ゲームをしたり、自分がハマっているアニメを見せたりと、やりたいことがなかなか定まらない様子。
そして、Eちゃんがリクエスト通り、ぴぃの大好きな人生ゲームを持ってきてくれたので、パパもまじえ、4人で人生ゲームを2回した。
お風呂は2人で入り、夜も2人で寝た。
どちらも、ぴぃが自分で促して行動していた。
興奮状態が続いていたのか、ぴぃは朝4時ごろ目を覚ました。
1人でリビングに行き、1人でアニメを見ていた。
私、Eちゃん、パパの順に目を覚まし、
みんなで朝食を食べ、3回目の人生ゲームをした。
昨日のあれしようこれしようと言っていたぴぃはなりを潜め、Eちゃんがやりたいと言っていた1人用のゲームをすすめ、自分はいつもと変わらずiPadに夢中になる。
せっかく来てくれてるのに、一緒に遊ばないのかな?
おしゃべりしたりしないのかな?
時々ぴぃは「Eちゃんゲーム楽しい?」と聞くだけ。
なんだかこちらが心配になるほど、Eちゃんがいてもいなくても変わらないほどのいつもと変わらない時間が流れていた。
その後お昼ご飯を4人で食べ、再び、それぞれの時間を過ごすことになる。
変わらずにEちゃんは1人でゲームを続け、ぴぃはiPadの世界へ。
Eちゃんが帰る時間になって、心配になった私は「また来てくれる?」と聞いてみた。
Eちゃんは「毎日来たい」と言ってくれた。
そうか、これはこれで良かったんだ。
Eちゃんが帰った後、ぴぃは言った。
ぴぃ「Eちゃんはおうちでゲームさせてもらえないから、うちで好きなだけやってって欲しかったの。だから、ぴぃは今日は我慢してた。」
そうかそうか、二日目のこれは、ぴぃなりのおもてなしだったのね。
ぴぃ「Eちゃん、ゲーム楽しいって何回も言ってたね。」
そうかそうかそうか、言わせてるのかと思ったよ。
ただひたすらワーキャー言うだけのお泊まりが正解とは限らない。
お互いのやりたいを尊重し合う静かなお泊まりだったけど、「毎日来たい」と言ってくれたEちゃんの声が全てだ。
ぴぃも楽しんでたし、これはこれでよし。
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