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【社長メッセージ】「世の中の体温をあげる」シゴトを一緒にしませんか?

こんにちは。
株式会社スープストックトーキョー取締役社長の工藤です。

私たちは、企業理念である「世の中の体温をあげる」を軸に、

  • 食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo

  • 冷凍スープの専門店「家で食べるスープストックトーキョー

  • 大人も子どももわくわくするファミリーレストラン「100 本のスプーン

など、個性と誠実さを大切にする食のブランドを複数経営しています。

「Soup Stock Tokyoって完成されたブランドですよね」
と言われることがしばしばあります。

たしかに、私たちは創業25周年。
企業としてものすごく若いわけではないかもしれません。
でも、まだまだチャレンジしたいことが湧き水のように出てきます

なぜなら、「世の中を温めたい」という想いを持って集まった個性豊かな仲間の数だけ、「やりたい」が溢れているからです。

Soup Stock Tokyoでは、Soup for all!(食のバリアフリー)という考え方を大事にしています。

例えば、一部の店舗で噛むことを困難に感じていらっしゃるお客様へ対応する咀嚼配慮食サービスを行っています。
咀嚼の困難さに合わせてスープを選んでいただけるように、スープに含まれる具材のかたさを検査し、それぞれのかたさの目安を算出したメニューや調理器具や食器・カトラリーなどもご用意しています。

この取り組みは、摂食障害を持つお子さんがいらっしゃる方が私たちに声をかけてくださったことをきっかけに、店長の共感と熱い想い、サポートセンター(本社)の協力によって実現しました。

これ以外にも、

  • 小さなお客さまにも食事を楽しんで頂きたい思いから、全店で離乳食を無償提供している事例

  • ひとりの社員の発案で、大切な家族である猫のためのスープを発売した事例

  • 1月7日の七草の節句の日には、ただ七草粥を提供するのではなく「今年も病や災いなく元気で暮らせますように」という願いを込めて「今年も一年健康でお過ごしください」という声掛けを提供時に全店で行っている事例

など、枚挙にいとまがありません。

Soup Stock Tokyoは、1999年、創業者遠山の娘さんがアレルギーだったことから、「忙しい日常の中で便利なファストフードという形態でありながら家族が安心して毎日でも食べられるように」と生まれました。

また、100本のスプーンは、当時社長の松尾に子どもが生まれた際、自分の家族を連れていきたいと思えるファミリーレストランがないことに気づき、子どもも大人も妥協せず楽しめるファミリーレストランとして生まれました。

既成概念に囚われず、新しい提案を世の中に提示することで社会を前に進めたいという想いは、創業当時から今も私たちの大切な遺伝子なのです。

それから25年、Soup Stock Tokyoの店舗は67店、スーパーやオフィスなどの法人、EC、ギフトなど物販の販路は拡大し、売上は100億を超える規模となりました。100本のスプーンも5店舗展開しています(2024年4月時点)。

ここまで成長できた私たちの強さは、「世の中の体温をあげる」という皆が心から信じ、自分ごとにできる理念。そして、それを徹底して行動で示す力です。

この理念を実現していくことで、素敵な個性をすり減らすことなく、一人ひとりに価値があり、皆がかけがえのない存在であると実感できる世の中に近づいていけると信じています。

私は、そのことを実現するために最も重要な経営基盤は「人」だと考えています。

理念に掲げる「世の中」は、働く仲間を含めて世の中なので、働く人にとっても温かくありたい

特に、個が得意を差し出し合うことで貢献実感や成長実感があり、それを賞賛し合い、高めあうような組織づくりを目指しています。

それができてこそ、一人ひとりのお客さまに寄り添い、温めていくことができると考えているからです。

私たちはスープ屋だけど、スープ屋ではありません。

私たちは、世の中の体温をあげる仕事をしています。

理念をジブンゴトに捉え、自分の中の発意で「やりたい」を大事にして走り切れる方、「世の中」の輪を一緒に大きくしたいと思ってくださる方、ぜひ一緒に働きましょう。

株式会社スープストックトーキョー
取締役社長 工藤 萌


スープストックトーキョーでは、「世の中の体温をあげる」仲間を募集しています。

▼詳しい情報は採用サイトをご覧ください


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