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彼について(他己紹介)


彼の名は「かずくん」。またの名を「かずまる」といいます。

ゆとり世代のO型。

彼女から見たかずくんは、
性格はおっとり、のんびりマイペース。
曲がったことが大嫌い。そしてとにかく頑固。

彼は、
写真家兼サラリーマン兼大学生
ASD(自閉症スペクトラム)の障害者2級の診断を受けながらも
平日はサラリーマン、土日は撮影、学校の授業と
中々ハードな日々を送っています。


そして、とにかく自分の中から溢れるほどの
「みいちゃん愛」をひたすら表現することに全力を注いでいます。

「みいちゃん」とは、すなわち彼女である私のことだけど、
彼女である私が第三者の立場からしても、
こんなに真っ直ぐに愛を伝える人はなかなかいないんじゃないかと思う。

元々の性格なのかASDも相まってなのか、
とにかく真っ直ぐ、純粋、ピュア。

彼女の立場で言うのもおかしな話だが、
彼に愛される人は本当に幸せになれると思う。

まるで永遠に上手くいく青春がやってきたような気持ち。

彼との永遠の青春エピソードは山ほどあるので
また一つずつ丁寧に記録として残していきたい。


彼に障がいが分かったのは、高校生の頃。

当時のことを誠実かつ丁寧に、
だけど、障がいも相まり、言葉足らずに
いつもかずくんは話してくれます。

彼のすごいところは、
既に障がいを立派な個性として受け止めきっているところ。
何ならそれを強みにして写真を使って作品にしてる。
すごい、すごすぎる…。

そして、決して人と比べない
私は、彼の考え方に支えられています。
もちろん親御さんの考え方にも影響されていると思うけれど、
親御さん含め、彼の考え方にはいつも尊敬しっぱなし。


それから、彼は調子に乗るとドヤります
ASDの人は表情が分かりづらいと言うけど、この時ばかりは嘘のよう

一度ドヤるとしばらくはドヤっているので、
そんな彼の写真が大量にあります。笑

今日はその一部をお披露目します。

ネパール料理屋さんで食事が来るまで、ドヤ顔でひたすら一人語りしてたw

このドヤりシリーズもいつかお披露目したい。



障がいを知った当初、ASDについて調べまくったけど、

一般的なASDについての解説は、
表情に乏しくてコミュニケーションが苦手と書かれていることが多い。
他にもいくつか。いろんな本を読んでみても、
大体は同じような内容がつらつらと連なっている。

ASDについて、彼に当てはまる部分もある。
けど、当ては余らない部分もある。

彼と付き合ってみて分かったことは、
同じ障がいの名前がついていても相手によって状態は千差万別ということ。
まさに多様性。

さらに、付き合っていくらかの時を過ごして
表情が豊かになったなぁ、よく笑うようになったなぁと
感じることも多い。

これは私とかずくんの間の答えでしかないけれど、
障がい者だって当然成長するし、変化する

これからも「障がいを持ったかずくん」と向き合いながら
「かずくん」自身と向き合っていきたいと
彼の他己紹介を書きながら改めて思いました。

次回は私についての自己紹介させて頂きたいと思います。

今日も読んでくれてありがとうございました!



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