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3つくらいの願い 2024/04/10

・ジャンプ+の読み切り『3つの願い』を読んだ。いきなり頭角を現してきたサラミナト先生のコメディ。プロトタイプがジャンプルーキーで読めたが、「物語を面白く再構築する」という試みにちゃんと成功している。

・紳士が妄想でサキュバスを語る、という発想だけで面白いな。いきなりシリアスになるのも、温度差による笑いが起こる。お手本のような読み切り。

・ジャンプで発表される読み切りは、他社と比べてもレベルが高いな。西尾維新の作品群はハズれなかったし、昨年は島袋光年先生の『ヤバイ』という作品が衝撃的だった。新人発掘に力を注いでいるのも、漫画の未来への投資になっている。

・マンガ業界のニュースと言えば、『東京卍リベンジャーズ』の和久井健先生が、ジャンプに移籍して新連載を開始するらしい。異能×アウトローだから、熱血な雰囲気は継続するだろう。前作は「伏線を回収しきれなかった」という評価がなされていたが、今度はどうなるか楽しみ。

・『べるぜバブ』の田村隆平先生も小学館に移籍して、SFアクションの『COSMOS』を描いているし、様々な事情がありそう。田村先生の場合、ジャンプで『腹ペコのマリー』が打ち切りになったのが理由の一つかな。面白かったのになあ…。


・大学では、健康診断が行われた。と言っても、身長と体重と血圧の測定や、検尿などだけなので、小学校の身体測定と大差無い。いずれ、本格的な人間ドックにも参加してみたいものだ。あと、アレルギー項目の検査も早めに受けておきたい。

・身長はここ数年、変化が皆無だ。体重だけが少しずつ増え、痩せ気味から平均的体格へ移りつつある。血圧はおそらく高め。今年は新しく視力検査も導入されていたが、かなり目が悪くなっている。メガネは今年中に作り直すべきか。

・まあ、まぎれもなく健康体であることには感謝だ。花粉症で目や耳が甚大な被害を受けたり、読み物のせいでドライアイと疲れ目はひどいが、通院する持病もなく予兆もない。栄養は過不足なく摂るべし、睡眠は多めに取るべし、と定期的に自省するのがコツ。

・病はいつ自分に訪れてもおかしくない、と思っている。予防で避けられるものだけではない。神や悪魔に時折願っておいて、罹ったときに恨む用意をしておくくらいがよいだろう。

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