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『キタクレ』【曲のカケラ】

今日は2024年5月に公開した『キタクレ』の【曲のカケラ】を紹介させていただきます。
まずは聴いてみて下さい。

キタクレ feat.小春六花 / soundws

アコギで作曲してる時は、12小節3コードの典型的なブルースで、ライブでやるネタならそれで良いものの、作品として残すにはあまりにチープ過ぎたので、これから紹介する作品を思いおこしながら楽曲に仕上げました。

Fever / KAI FIVE

1993年リリースのシングル「風の中の火のように」のカップリング曲。
KAI FIVEって、スタジオで一発録音してるところをその場で聴いてるようなサウンドがいかにもバンドって感じで好きです。

それが、淡々としたリズムとシーケンシャルなシンセベースにのる甲斐さんのアクの強い歌声。

当時はハウスという言葉すら知らないので、これもロックなアプローチのひとつと思って聴いてました。
このnoteを書くにあたり聴き返してみましたがやっぱカッコいい。


edge ⊿-mix / Perfume(中田ヤスタカ)

2009年リリースのアルバム『⊿』(トライアングル)に収められた一曲。
ライブでしか披露されない、否応なしに盛り上がる鉄板曲です。

彼女たちを総合芸術と言わしめるきっかけとなったになったのが、直角二等辺三角形ツアーDVDに収められているステージ演出です。
何度観てもカックイイ!
公式映像はありませんが、YouTubeで「Perfume edge triangle-mix」と検索頂くと見れるかもしれません。

ハマったきっかけはライブ映像でしたが、やっぱ曲が良い。
16小節ごとに展開される典型的なクラブミュージックの形式をとりながら、8分43秒を長いと感じることなく聴かせてしまう構成がすごい。
アナログっぽい音色を多用したほぼリズムのみといって良いアレンジと、ロジックで組まれた機械的なアレンジのバランスが病みつきになるスルメ曲です。

クラブミュージックの面白さを知るきっかけとなった曲でもあります。


オリジナル曲4つしか挙げてないので、週1本書ずつ書いてたらすぐネタが尽きますねw 曲作り頑張ります。

面白いと感じて頂けたら、
ご自身のオリジナル曲のカケラを書いてみませんか?
曲の宣伝も大歓迎です。
マガジン 曲のかけら にとりあげ、非力ながら宣伝のお手伝いをさせていただきます。

プロ・アマ問わず作曲家の皆様の【曲のカケラ】をお待ちしています。

ではまた、enjoy!

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