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前十字靭帯断裂闘病記12 〜術後11ヶ月目の振り返り〜

2021年12月30日に右膝前十字靭帯を断裂して、2022年2月4日に手術。
それから早いもので術後11ヶ月が経過した。
途中経過をすっ飛ばしてしまったのだけど、これまでのことを簡単に書いていきたいと思います。

4月、新しい職場に入社。入ったはいいものの、歩くだけで精一杯。
荷物を運ぶときに物に当たって倒れてしまいました。
倒れたのに、足に力が入らず起き上がれなくて周りの人に助けてもらうという苦笑

6月、友人たちと一泊二日で旅行に行きました。
通勤に慣れてきたところだったのですが、移動はほとんど友人が運転したレンタカーだったため、それに甘えてみました。
しかし、久しぶりの遠出、とても疲れました。

7月、家族と一泊二日で旅行へ。
これもまた移動は車。足のサポーターは外れたものの、膝の可動制限があったので、これができない、あれはできると申告しながらの旅行でした。

8月、リハビリは週一で続いていたものの足の回復状況に不安がつきまとう。
さらに、リハビリ前に道端に足を滑らせ腰を打ち付ける。全治1ヶ月。
足が動かなくてもできる仕事も見つけようとWEBデザインの勉強を始めようと本を購入し、スクールを検討する。

9月、当初の計画通り、音響の仕事を再開する。
しかし、足の筋力が落ちていて、音響の仕事に不自由を感じ、筋トレをしたいと考え、カーブスの入会を検討する。

10月、カーブスに入会し基本週3通い始める。足を動かすだけで疲れてしまっていたのが、1ヶ月で、足がとても軽くなった。運動することが大事だということを身をもって知る。さらに、気持ちが明るくなる。

11月、WEBデザインのスクール開始。
今までIllustratorとPhotoshopを独学でやってきたが、やり方がわかってきた。
また、知り合いに大学院に行くことを勧められ、大学院の説明会に行ってみる。

12月、病院の筋力テストの機械が壊れて現在の筋力が測れなかったことにショック。

そして、1月現在。
現在の仕事をしながら、週1回のリハビリと週3カーブスの筋トレ、WEBデザインの勉強と副業・投資活動など。
大学院はめちゃめちゃ調べたのだが、"不必要"と感じたのでいかないことに。

さまざまな出会いをして、運動し出して気持ちが前向きになり、自身を磨いていこうと自分の内側と向き合うことを覚え、これからのことを考えられるようになったことが大きいと思います。
膝の痛みは時々あるし、片足でつま先立ちができないぐらいに筋力が戻っていないですが、ここまできたら足のことは気にしないで、楽しく生きていこうと決めました。
一応、日常生活には支障ないですし。

怪我をしたり、病気をしたりするとうまく動けなくなるのはもちろんですが、1番は気持ちが落ち込みやすくなるなととても感じました。
怪我をした後のさまざまな出会いやふとしたことが自分を前向きにするきっかけになると思います。
怪我や病気はマイナスな出来事ですが、その出来事をプラスにするかマイナスにするかは自分次第だと思います。
小さな出会いを大切にしてふとした出来事に目を向けてみたらきっと何か別のことが見えてくるのではないでしょうか。

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