ゆたかさって何だろう　藤井風さんの「特にない」を聴いて

このテーマの記事を読んで私もぼんやり考えていました。

するとふとこの曲が耳に入ってきました。

藤井風さんの　「特にない」　です。

「足るを知る」
「今の自分が持っているゆたかさに気づく」
「とらわれない自由な心」

私の中にそんな言葉がやってきました。

最近の世界の状況のおかげで当たり前のゆたかさを実感します。

ここのところ大きな地震も勃発しているので、最近は朝に目が覚めたら「よかった！生きてる」と感謝の気持ちが沸き起こっています。

過去には向上心のせいなのか、精神的にも物質的にも枯渇してるかも？と思う自分がいました。でも違う角度から見るとその時すでにどちらも十分満たされていました。

今も十分満たされている自分に気づきます。うまく言えないけど今生きている（生かされている）＝満たされているみたいな感じですかね。

私の場合、辛いこと楽しいことを経験してやっとゆたかさを実感する感謝の気持ちはふと湧き上がってきました。辛いことがあるから楽しいことをより楽しいと実感できる。粗食の日があるから高級レストランの美味しさをより実感できる。なので辛いことも粗食もありがたいものだと思えば心はずっとゆたかなまま。

満たされていることに気付いてから自由にとらわれずに起こした行動のほうが、結果的にゆたかに実を結ぶのではないかなと聴きながら思いました。

藤井風さんの表現に感謝です。

アルバムものせておきますね。新しい時代の風を感じる曲でした。よかったら聴いてみてください。「優しさ」や「キリがないから」も好きです。

藤井 風 OFFICIAL SITE

↑youtubeでいろんなジャンルのカバー曲がたくさん聞けます。こちらも楽しいです。