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【 前進継続 】 昨日と逆方向への歩みも、あなたにとっては"前進"だ FirE♯596

ただいま、”学び直し” 中に私は、
39歳にして、新たなステージへ踏み出し、毎日その道を探しています。

自分にとっての、"前進" の方向を模索しています。

そして再認識したことが、

「リスクは取りたくないけど、自由に生きたいなんて、それは不可能だ」

ということでした。


【 スタート地点立つ 】

人間が最も精神力を必要とするところは、スタート地点に立つことかもしれません。

スタート地点に立つまでに、ゴールを見て「やめとくか」となってしまうことも多いです。

または、遠いゴールに「あそこまで行くのか〜」とスタートを切るのが憂鬱になります。

それは個人的な思考だけでなく、環境や、状況によって、スタート地点に立つことが困難なこともあります。

そういった意味で、スタート地点に立てることは非常に精神力と、労力を要する行為です。



【 人間は転ばないようにできてる 】

もし、スタート地点に立てたら、一歩だけ踏み出しましょう。

二歩目は自然と出るようにプログラムされています。

しかし、条件があります。

・前を向いていること
・ほんの少しだけ "前のめり" であること

これだけでもう足取りは止まりません。
そのスピードは気にしなくてもいいでしょう。



【 寄り道 】

ゴールまで長いので、寄り道した方がいいと思っています。

寄り道こそ、人生のコクであります。

ゴールを一直線に目指している人からすれば、ムダな時間に見えますね。

しかし、ムダで結構なのです。

ムダとも思える時間を、あえて過ごすことは最高の贅沢であり、
何も考えずに楽しいことは、”ムダなこと”以外ないのです。
不要不急なことが人生の豊かさです。

また、寄り道の点を、ゴールまでつなぐことができれば、線になります。

寄り道の点も、マクロで見れば経験をつなぐ線の一部です。


【 ゴールは 】

実はゴールはないと思います。

ゲームであれば、ラスボス撃破はゴールになる場合が多い。

一番楽しいのは、撃破までの道のりです。

ラスボスまでに、超えてきた各ステージボスとの戦いが段階的な達成感を与えてくれます。

人生とゲームの違いは、攻略ルートがあるかないか、セーブ機能があるかないかです。

ある意味、止まった地点がゴールになります。

ゲームの終わりは、エンディングではなく、プレイヤーがプレイをやめて再開しなかった地点です。

人生も同様。
歩みを止めた地点が、ゴールです。

そのゴールが、”達成”のゴールなのか、"ゲームオーバー" のゴールなのか、
どちらも選択できます。



【 自分が向いてる方が前 】

立ち止まって、今まで進んできた方向と逆を向いて歩いても、
向いている方向に進むことが、前進です。

まわりの人から、「逆!逆!」と言われるかもしれませんね。

しかし、自分の向いてる方が前です。

誰かのたどり着いた地点が、ゴールではなく、自分が行きたいあそこがゴールでした。

社会に出ると、これは見失いがちです。

性別・年齢に応じて、ゴールとされる地点が結構あるものです。

それに沿って進んでいると、比較的、楽に生きることができます。

なぜなら、そこを目指す人が多いので、道が整備されていて、標識、信号もあります。

まぁ、そんなもんです。

最も、問題なのは、この「一般的」と称される道の整った快適さを求めならがも、「自由」を保有しようとすることです。

整った道路には、交通ルールがあります。
規制があって当然です。
日本では、そういった規制を煙たがりながらも、整った道を求める人が多いと感じます。

規制からなるべく離れて自由に生きたいなら
整備されていない道を歩くほかない。

全てを求めるから、どの道を歩んでも満足できないのです。

自由と引き換えのリスクに
責任を持てないのであれば、「一般的」とされる国道を規制の中で進むほかありません。



【 最後に 】

人生の歩み方について考えました。

どこに行こうと自由なのが人生であります。

しかし、ポイントはここでした。

「リスクは取りたくないけど、自由に生きたいなんて、それは不可能だ」

こういったことを、望む人が、自分の人生の結果を政治や、国といった他の責任にしています。
心からそう思っているのであれば、選挙に出て国を変える行動をとればいいのです。

実は、わかっています。

人生は、誰のせいでもなく、自分が、決めてきた結果だと。

あとで考えれば、

「そうするしかなかった」なんてことは、ないものです。

よーーく考えると、
「そうしたい」自分がいて、「そうするしかない」と表現することで、自分を納得させていた。

そういうことが、あるものです。

だから、自分が向いてる方が「前」であり、そっちへ進むことが「前進」です。

どっちが「前」か、決めてるのは、自分でした。

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