【 PHP学習 #27 】 データベース編 ③ 「SQL文」 " CLUD " FIREへの旅路 ♯481
前回に続いて、データベースの学習を続けます。
【 CLUD 】
CLUDはデータベースを扱う上での基本的な処理です。
▶︎ Create (INSERT)
新規作成方法です。
「挿入」をクリックして、データを追加してみましょう。
このページで、各項目に、データを入力します。
id の値は、前回解説した通り、A_I を設定したので、
自動で値が入ります。( A_I は "auto increment"の略)
create_atの値は、そのままCURRENT_TIMESTAMPのままです。
[ 実行 ] をクリック
「1行挿入しました」
「id 1 の行を挿入しました」
というメッセージが出て、データの挿入が完了しました。
このidは次回に新規作成すると、A_I の機能により、自動で、2になります。
< INSERT文 >
データが追加され、このようなコードのようなものが表示されています。
これがINSERT文です。
INSERT INTO `contacts` (`id`, `your_name`, `email`, `url`, `gender`, `age`, `contact`, `created_at`)
VALUES (NULL, 'アイウエオ', 'test@test.com', 'http://test.com', '1', '3', '問い合わせ内容', CURRENT_TIMESTAMP);
INSERT 入れる
INTO 〜の中へ
という意味ですから、そのままですね。
という処理内容を、INSERT文で行なっています。
■ バッククォート・バックティック
INSERT文の、テーブル名・カラム名を囲んでいる「 ` ` 」は、
シングルクオーテーションではありません。
バッククォートまたは、バックティックという記号です。
キーボードでの入力方法は、
キーボードの [ Shift ] キーを押しながら [ @ ] キーです。
▶︎ Read (SELECT)
データをもう一つ追加します。
id 2の行が作成されました。
< SELECT文 >
表示をクリックすると、追加した行が表示されて、
上部にSELECT文があります。
SELECT * FROM `contacts`
`contacts`から、「すべてのカラム」を選択するという処理です。
▶︎ 表示したいカラムを指定する
[ インラインを編集する ] をクリックします。
SQL文を編集することができます。
「 * 」 の部分を、`your_name` に変更して実行してみます。
このように、表示内容が、your_nameのカラムのみが、select されて表示されました。
さらに、詳細にselectするには、
WHEREを追加します
■ WHERE
WHEREは「検索条件」になります。
データの中から、取り出したい、条件を設定します。
今回は、名前で条件を設定します。
インラインを編集するをクリックして、
SQL文を編集します。
SELECT `your_name` FROM `contacts` WHERE `your_name` = 'カキクケコ'
このように
WHERE の後に、
テーブル名を指定(`contacts` )
カラム名と値を指定(`your_name` = 'カキクケコ' )
[実行]します。
このように、your_nameが、カキクケコの条件に一致するもののみ、表示されます。
▶︎ Update (UPDATE)
[ 表示 ]で、行を表示し[ 編集 ]をクリックします。
your_nameの値を、アイウエオテストと変更して[実行]します。
このように、UPDATEと出てきます。
< UPDATE文 >
UPDATE文の中身を見ていきます。
UPDATE `contacts` SET `your_name` = 'アイウエオテスト' WHERE `contacts`.`id` = 1;
UPDATE関数の基本的な書き方はこのようになります。
UPDATE (テーブル名) SET (カラム名1) = (値1) WHERE (条件);
▶︎ Delete (DELETE)
[SQL]をクリックします。
[DELETE]をクリックします。
これで、DELETE文を編集できます。
< DELETE文 >
DELETE文の基本書式です。
DELETE FROM `contacts` WHERE 0
WHEREの後に、削除したいカラムを検索条件で指定します。
id = 1 の行を削除するには、このように書きます。
DELETE FROM `contacts` WHERE `id` = 1
`contacts`テーブルのid が 1 の行を削除する
という処理になります。
削除が完了します。
[表示] で テーブルを見ると、
アイウエオさんの行が無くなっています。
【 まとめ 】
SQL文の書き方を学びました。
次回も引き続き、データベース編です!!
☆☆ポートフォリオサイト更新しました☆☆
のぞいてやってください( ◜◡◝ )
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?